「テーブルは構造で選ぶ!使い勝手と場面に合わせた選び方」
- キャンプで使うテーブルってどんなのを選べばいいの?
- キャンプテーブルも色んなのあるけど何が違うの?
- 買ったあとで後悔したくないな…
とキャンプで使うテーブルっていろいろあってなにをどう選んだら良いのか悩みますよね?
そこで今回は、
初心者がはじめてキャンプ道具をこれから買い揃えていく上で、大事なキャンプ道具のひとつ、キャンプテーブルの上手な選び方のコツをご紹介したいと思います。
まずここで理解しておいてもらいたいことは、あくまで選ぶコツです。
メーカーがどこどこの何が良いといったことは省いて考え、僕の経験からテーブルの特徴を解析した上でどういった構造のものが、どういった場面に適しているかなど焦点に解説した内容となっています。
「コレ使えねぇ…」
「コレはこーゆー時に使えるな…」
と筆者がこれまで14年のキャンプ経験でテーブルをいろいろ試してみた上で、使い勝手、また使い所などを解析してみました。
ですので、これからご覧になる記事をしっかり読まれることで、初心者の皆さんもキャンプをする際に失敗せず、各シチュエーションに合ったテーブル選びが出来るようになります。
というと、
「テーブルってなんでもよくないですか?失敗ってそんなおおげさな…」
そう考える方もいるかと思います。
ですが、キャンプで使えるテーブルは家で使うものとは違い、屋外環境での使用を前提としたものを選ばないといけません。
家の中など屋内での使用ならとりわけ何か考えなくてものいいですが、屋外での使用を前提としたキャンプで使うテーブルとなると残念ながらそうはなりません。
いろいろと考えながら選ばないと失敗してしまいます。
なんにも考えず購入し、いざキャンプで使おうとした時に使えない、あるいは使いづらいなど後々後悔することになっては適いません。
ですので、キャンプで使うことをイメージしながらちゃんと選ぶのがいいでしょう。
「いやいや、ちゃんと選ぶったって、そもそもキャンプしたことないんだから何を基準にすればいいか判らんじゃん!」
と、そう思われるでしょう。
ですので、筆者がこれまでキャンプをしてきた上で覚えてきたキャンプで使えるテーブル選びの基準をこれからお教えします。
キャンプで使えるテーブルは一体どんなことを考えながら選ぶのがいいかと言うと以下のとおりです↓
- 過酷な環境に耐えれるか使い勝手はどうか
- キャンプ地の地面との相性はどうか
- 携帯性能や重さはどうか
といったところを考えて選びましょう。
これらを意識して選ぶことで、失敗しないテーブル選びができ、充分満足のいくキャンプになります。
では、僕がたどり着いたテーブル選びのコツをお教えしますので、良ければ最後まで観ていってください。
筆者の僕が、これまでのキャンプ経験から学んで覚えてきたコツは大きく分けて4つあります。
このコツを実践することでより楽しくラクなキャンプができるようになります。
それでは順番に見ていきましょう。
過酷な環境に耐えれるか
結論:天候や使用環境に耐えれる素材のものを選ぶのがコツ
このコツを覚え実践することで、キャンプテーブルの劣化を防ぎ、また長く使うことがで経済的にも助かります。
キャンプテーブルにも木製タイプやアルミタイプ、金網タイプ、布タイプといろいろテーブルはありますが、屋外で使用するキャンプテーブルの選び方のコツとしては、天候や使い方の影響などを考慮して選ばなくてはならないという事です。
まずは前提として、だいたいキャンプとは屋外で野営をするということですよね?
といういことは、家と違い環境の影響をモロに受けることになるのはなんとなくお分かりになるかと思います。
天候によって雨の日のキャンプでは雨に濡れるなどの影響もありますし、海沿いでのキャンプなどでは潮風にさらされ続けるなどの影響もあるでしょう。
家ではいつも何気なく使っているテーブルも屋外環境ではやはりこういったダメージを受けてしまいます。
また天候に限らず、使い方によっては過酷な環境下で使用する場面もあるでしょう。
ですので、こういった環境ダメージを受けることを前提とした上で各環境に耐えうるテーブルはまず素材を考えて選ぶことが大事になってきます。
雨や雪の日といった天候の場合
雨や雪の日のキャンプで使用する場合には木製テーブル、布テーブルは避けましょう。
雨の日や雪の日のキャンプはどうしても雨に濡れます。
設営時に運良く雨が降っていなくても撤収時には間違いなく濡れるでしょう。
急な雨などの場合には、テントやタープといった屋根を設けていないともう、ズブズブのズブ濡れです。
完全に晴れが確定している日だとしたならば、どんな素材のテーブルを使っても問題はありません。
ですが、そうでない場合(山キャンプではコロコロ変わる山天候は読めません。)には濡れるとまずい素材は避けたほうが良いでしょう。
たとえば、木製テーブル(天板が木製含む)や防水効果のない天板が布でできたテーブルなどは水に濡れるとダメージが大きいです。
これらの素材は水が染み込むので劣化が進んでしまいます。
ですので、雨の日には木製テーブルや布テーブルなど染み込む素材のものは避けたほうが良いでしょう。
海沿いでの使用の場合
海沿いでキャンプする場合には鉄製テーブルは避ける、あるいは使用後に必ず水洗いしましょう。
もうお解りかと思いますが、海沿いでのキャンプは潮風の影響を受けます。
キャンプギアはその素材によって、潮風の影響で錆びてしまいます。
錆びやすい素材といえばやはり鉄素材になるかと思います。
ですので、錆びない、また錆びにくい素材を使ったテーブルを選ばなければいけません。
アルミ・ステンレス・カーボンなど錆びにくい鉄素材、また錆びない木製素材を選ばれると良いでしょう。
ですが、注意しておいてほしいのはやはり錆びにくいだけで錆びてしまいます。
木製テーブルといっても宮造りみたいな凝った作りでない限り、留め具(ネジやボルト)といった構造上どうしても使用している鉄素材がありますので、キャンプ撤収時あるいは帰宅後には必ず潮を洗い流してしっかり乾燥して収納してください。
でないと次回のキャンプ時、取り出した時に悲惨なことになります。
もう一度言わせてください。
必ず潮を洗い流し、必ずしっかり乾燥した上で収納です!
筆者の僕はこれで失敗をしています。
趣味で釣りをするのですが、釣りを始めた頃はリールやロッドなどは使用後に水で洗い流していたのですが、慣れてきた頃に洗うのがめんどくさくなってきてそのまま放置。
結果見事に錆びまくっていました…。
次に釣りに行くまでほんとにほんの数日でしたよ!もう…はぁ…。
としっかりと失敗を経験していたにも関わらず、海キャンプで全く同じことをして二の舞いに…。
そして錆びまくりました…。
こうして学習能力が乏しく著しい筆者は何年もかけて少しずつ学習進歩して覚えていきましたとさ。
潮風を舐めてかかった罰ですね…。
皆さんには僕のようにならないようにしてもらいたいものです。
海沿いキャンプでの使用後には必ず、しっかりとアフターケアをしましょう。
使い方による悪影響に耐えれるか
使い方によってそれに耐久できる素材のものを選びましょう。
使用する用途によってもやはり素材を考えて選ばないと使いづらいものになってしまいます。
一概にキャンプをするといっても人それぞれの違ったキャンプがあると思います。
大勢でキャンプをやる場合には、BBQグリルも大きいものを使うと思います。
その場合、BBQグリルは地面に置いて使いますよね?
こういった一般的なBBQは、テーブルがある座っている場所より少し離れた場所にグリルを置く形、また少し離れてグリルを囲むようにして椅子に座るといった形を思い浮かべます。
ですが、少人数であったり、ゆっくりと座って食事がしたいと思った時には、また違ったBBQグリルの使い方あります。
例えば、小さめのBBQグリルをテーブルの上で使うというやり方です。
テーブルに置くことで、すぐに手の届く位置にBBQグリルのがあり、その都度立ってグリルまで足を運ばずに済み、ずっと座ったままでゆっくりと食事をすることができます。
こういった場合には、耐熱性の高いアルミやステンレスなど熱に耐えれる素材のテーブルを選ぶのが良いでしょう。
もし、テーブルが熱に弱い素材の場合には、耐熱シートを使うという手もありますが、あまりにも安価なテーブルだと素材によってはそれでも熱で変形してしまうなんてこともあるので注意が必要です!
キャンプテーブルを選ぶ時、各メーカーが商品説明で熱耐久があるかどうか書いてあると思いますので、よく読んで選ばれてください。
他にも耐火布を天板とした組み立てタイプもあり、コンパクトで軽いのがメリットと思いますが、僕が使ったものでいうと軽すぎるせいか重いものを乗せるとバランスが悪くコケやすい気がしました。
もし倒れたらと思うとゾッとします((´д`)) ブルブル…
なので、用途としては火器類は乗せないテーブルとして使ってます。
ちなみに木製テーブルだと熱で変色、焦げ付きなど起こすと思いますが、そこがまたカッコいい的な部分もあるのは認めましょう。
しかしそれは、しっかりとした作りの木製テーブルだけです。
筆者のように購入代金をケチって、あまりにも薄い木製天板テーブルで卓上BBQをした際には、あろうことか変色だけにとどまらず、ベッコベコに変形してしまいましたー。(*ノω・*)テヘ
えー、以上のようにキャンプのシチュエーションによっては、素材を考慮してキャンプテーブルを選ぶのがポイントです。
使い勝手はどうか
結論:チェアとの相性や自由度を考えた使い勝手のいい大きさのものを選ぶのがコツ
このコツを覚え実践することで、居住空間の自由度が上がり、ゆったりしたキャンプを楽しめるようになります。
天板の特徴を知ろう
それぞれ天板の特徴を知ることは、キャンプテーブルの使い勝手の良し悪しに繋がります。
キャンプテーブルの天板部にはいろんな形状のものがあります。
一枚物でまっ平らなもの、網状の穴のたくさん空いたものや折りたたみタイプで一定感覚で溝ができるものなどさまざまです。
そうしたテーブルの上に他のいろんなキャンプ用具を置いたりしますよね?
その時に使い勝手と使いづらさが出てくることも実は少なからずあります。
各テーブルの天板の特徴を考慮して選ぶことで自分のキャンプスタイルの確立に繋がっていきます。
では、それぞれの天板の特徴を見てみましょう。
まっ平らなテーブル
たとえば、よくある二つ折りのようなまっ平らなテーブルでは、その表面がツルツルのものだと汚れを拭き取る場合などには適しています。
ですが、弱点としてツルツルであるがゆえに設置場所に傾きがあると上に乗せたものがあれよあれよと滑り出します。
こういった場合には平らな場所に設置するか滑り止め仕様のランチョンマットなどを敷くと防げます。
網状のテーブル
この網状のテーブルは鉄素材のものが多いです。
鉄は重量があるため、その関係でひとつは軽量化として網状になっています。
また接地面が少なくすると考えた構造を考慮するとそれは熱を逃しやすくするためとも考えられます。
真っ平らの一枚の鉄天板だとグリルなどを乗せた場合に、熱の伝わり方が絶えず全体に広がりますので、そういった面で網テーブルは優れた構造と思います。
この網テーブルはトングや箸をその空いた穴に突っ込んで置き場所に出来たり、フックなどを引っ掛けてゴミ袋や物置網などを設置するなどアイデア次第で使い勝手のいい構造かと思います。
弱点としては、穴より小さいものは置けれないという点です。
穴より小さい足を持つミニテーブルやグリルなどは置けないのでお持ちのキャンプ用具の大きさを把握した上で網の穴と照らし合わせ選ぶと良いでしょう。
折りたたみタイプで一定感覚で溝ができるもの
このタイプは二つ折りのものとほぼ同等に扱いができます。
溝ができると言ってもすごく細い溝なので、物が落ちて乗っからないなどの心配はありません。
折り畳める分収納時にはコンパクトになりますので、収納場所を取らず、運搬しやすいのがメリットです。
僕が使っているものはソロ用で買った小さいものなのでテント内で飲み物とスマホやタブレットくらいを置いて使っています。
素材がアルミで軽くていいのですが、表面ツルツルなんで平らなとこを選んで置かないと飲み物が勝手に滑り出します。
あまりにテーブル表面がツルツルだと何かと気を使ってしまう印象が個人的にはありますね。
ですが、収納サイズを考えると使えるテーブルなのは間違いないです。
テーブルの高さを考える
テーブルの高さは、チェアの高さに合った物を選びましょう。
テーブルとチェアの高さに関しては、切っても切れない間柄であり、一心同体と思ってもらって結構です。
片方だけを考えて選ぶとちぐはぐのテーブルチェアセットが出来上がり使いづらいものになってしまいます。
チェアに対してテーブルが高いと食事の際、仰け反るようになり腰をやられ、逆に低いと腰をかがめる体勢で腰をやられる。
とどちらに転んでも腰をやられてしまいます。
キャンプでの滞在場所のほとんどはチェアに座っていることが多いかと思います。
また飲みの野を飲んだり食事をする時間がその中でも多いでしょう。
したがってテーブルも常に使用しているわけで、高さの合わないテーブルとチェアだとしんどくてキャンプをめいっぱい楽しめません。
キャンプを楽しく過ごすには、テーブルとチェア、このふたつの高さを合わせるように選ぶことは重要です。
また、2段階、3段階と高さ調整が出来る脚を取り付け延長できるタイプもあったり自由調整が利くものもあるので、ある程度の高さ調整が可能です。
異なった高さのチェアとも合わせられていいでしょう。
テーブルとチェアは一心同体です。
腰を痛めないようチェアの高さに合わせてテーブルは選びましょう。
大きさを考える
テーブルの大きさは居住スペースに直接影響を与えますのでしっかり考えましょう。
調理、作った料理、ドリンク、皿、箸等などテーブルのスペースには限りがあります。
普通に考えるとスペース確保が容易にできる大きいテーブルをチョイスするでしょう。
ですが、大きいテーブルのデメリットとしては、重い、大きくて取り回しが悪いなどがあります。
ここでひとつ提案としては、コンパクトで取り回ししやすい軽量のテーブルを複数用意するというやり方です。
くっつければ広いテーブルとしても使えますし、スペース的にあまり使わなくなった時には、テーブルを減らすとスッキリし居住スペースも広く使えます。(思い出しませんか?昔、学校で給食の時間に机くっつけたり、掃除の時間は隅に寄せて掃除スペースを作ったりしましたよね?あんな感じです。)
大きいものは作業スペースとして重宝しますが、運搬時やキャンプスペース内での位置替えなどをする際には、取り回しがあまりいいとは言えません。
大きいものは重いし大変です。
大は小を兼ねる場合だけではありません。
小なるものがも大なるものを凌駕することも時として存在します。
居心地のいい居住スペースを作るのにテーブルもまた重要です。
食卓として使用することが中心ではありますが、それ以外のことも含めてテーブルサイズをどうするか考えましょう。
キャンプ地の地面との相性はどうか
結論:各キャンプ地の地面形状や沈み込みなどに対応できる脚のものを選ぶのがコツ
キャンプをする場所はどんな地面形状をしているでしょうか?
ちゃんとしたキャンプ場なら地面を均してあるのでフラットでなんの影響もなくテントを張り、テーブルやチェアを置くことができます。
しかし、こうしたキャンプ施設でない場所でのキャンプではそうはいきません。
アスファルトやコンクリートのような舗装されたフラットな地面でキャンプをすることはほとんどなく、ありのままの自然環境でキャンプをすることになるため、さまざまな地面状態に対応していかなければなりません。
山、川、海、砂漠などその自然環境によって地面形状はさまざまです。
そこで問題となるのが、脚の形状です。
キャンプを何も問題なく楽しむためには、各キャンプ地の地面に対応できる脚かどうかが上手なテーブル選びのポイントになってきます。
では、どのような地面があり、どういった影響があるのか見ていきましょう。
砂浜や石浜の場合
地面の変形が著しい場所に対しては、接地面積を大きく取れる形状の脚にしましょう。
海沿いや川沿いなどでキャンプをする場合には、テーブルを置く場所が砂地や石浜のような地面もあると思います。
イメージしてみてください。
テーブルの脚は真っ直ぐな棒状なので地面に対してピンポイントで支えることになりますよね?
こういった柔らかい地面など静止状態を保てない地面で使用する場合には、時間の経過とともにテーブルはだんだん地面に埋もれていってしまいます。
重いものを載せないのであればそれほど影響ないかと思いますが、
沈見込む度に脚を引き抜いて水平を立て直す。なーんて作業をを繰り返すのはあまり得策ではありません。
皆さんもゆっくりしたいキャンプの時間をこんなことで使いたくありませんよね?
なので、このような地面形状が不安定な場所で使用する場合に適したテーブルタイプとしては、脚の形がコの字になっているテーブルを選ぶのをおすすめします。
地面を線で捉えるので、ピンポイントで支える棒状タイプのものよりは沈み込みへの抵抗力が大きく沈みにくいでしょう。
「今持ってるテーブルは棒状なんだよ、これ使いたいんだけどダメかな…?」
と考えられる方もいるかと思います。
そういった場合にはテーブルの脚先に受け皿などをして少しでも接地面積を増やすと沈みにくくなるかと思います。
また、沈下防止用にブルーシートなどをテーブルの下に敷くというのもあ有りです。
せかせかせず余裕のあるキャンプ時間を過ごすために、不必要な手間は省きたいものですよね?
重みで沈み込むような地面での使用のときは、脚の形状にも注意して選ぶのがポイントです。
凸凹地面の場合
地面に凹凸が多い場合には、脚の伸縮が自由に出来るテーブルを選びましょう。
キャンプをやられる地面の形状によっては、平でない凸凹した場所や斜面になっているところもあるかと思います。
こういった場所では脚の追加取り付けで何段階か高さを変えれる脚延長テーブルタイプだとしても対応しきれません。
残念ながら、ただただ高さがかわるだけです。
そういった場合には、テーブルの脚がそれぞれ独立して自由に伸縮できるタイプじゃないと水平を保つ事ができません。
凸凹した場所や傾斜がある場所などで平行を保とうとする場合には、脚の調整が個別で細かくできるタイプを選ばれると良いかと思います。
ちなみに以前僕もこういった凸凹で平行を保つのが大変なところでのキャンプをしましたが、調整できない普通の折りたたみのテーブルを使いました。
その時は平行を保とうとそこら辺にあるの石を拾い脚の下に敷いて対応を試みましたが、やはり大変でした。
少しテーブルに力が掛かっただけで「ガタガタッ」と石から脚がズレてテーブルに上のコップが滑りコケてビシャビシャです。
しかも懲りずに2度コップ滑りコケました…(^_^;)
ほんとに学習能力ないですよね…。
皆さんはこうならないように凸凹の地面や斜面では、伸縮タイプで安定・安心してキャンプが出来るテーブルを選ばれることをおすすめします。
携帯性能や重さはどうか
結論:携帯性、収納性能や重量は一番最後に考えて選ぶのがコツ
このコツを覚え実践することで、買ったあとで後悔しない、失敗のないキャンプテーブル選びができ、満足いくキャンプが楽しめるようになります。
やはり気になるのが運搬時の苦労ですよね?
大きいと持ち運びにくかったり、重いと乳酸溜まって腕パンパンです。
しかし先に結論から言ってしまうとこれらの携帯性や重さといった一般的には基本とも思えるテーブル選びは僕からすれば二の次にしてもらえたらと思います。
なぜならこれまでお話してきたさまざまなテーブル選びのコツのほうがぜんぜん大事だからです。
使用目的や仕様環境に合わせた素材選びや使い勝手、地面対応力などのほうが僕が実際にキャンプ地で使用してきた感想から言わしてもらえるなら優先です。
それらのテーブル選びのコツを元に選び、それをクリアした上でその中から最小限のサイズであったり、最小限の重さのものを選ばれることをおすすめしたいです。
こういった選び方をした場合、もしかすると持ち運びにくいものになったり、多少重いものになるかも知れませんが、最後に言っておきたいことは「使えるかどうか」、それだけです。
いくら携帯性が高くても、いくら軽量でコンパクトだとしても、使いにくいと思えるテーブルはキャンプを素直に楽しませてはくれません。
※もちろん登山キャンプやツーリングキャンプといった極端に携帯容量に制限のかかるキャンプについてはこの考え方は当てはまりません。
あくまでも通常のキャンプ、つまりはキャンプをする上で荷物をある程度運搬できるという前提で「車でいけるキャンプ」のことで、ある程度持ち運べる荷物容量が大きいキャンプに限ります。
ですので、登山キャンプやツーリングキャンプのような携帯できる容量が少なく、重量なども制限の掛かる場合には、携帯性をまず重視して選ばないとしんどいです。
重量→コンパクトさ→使い勝手というように選ばれるのが良いでしょう。
それぞれキャンプスタイルは違いますので人それぞれではありますが、これらが筆者がキャンプ経験から失敗しながら学んできたキャンプテーブル選びのコツです。
まとめ
では、最後にまとめてみましょう。
キャンプテーブルを選ぶ時のコツ↓
- 天候や使用環境に耐えれる素材のものを選ぶ(耐水性・耐熱性など)
- チェアとの相性や自由度を考えた使い勝手のいい大きさのものを選ぶ(高さ合わせ・複数使いなど)
- 各キャンプ地の地面形状や沈み込みなどに対応できる脚のものを選ぶ(伸縮調整型・コの字型など)
- 携帯性や収納性能、重量は一番最後に考えて選ぶ(重要なコツをクリアした後、極力軽くてコンパクトな物)
といった大きく分けてこの4つを意識しながら選ぶのが失敗しないキャンプテーブル選びのコツです。
以上、
いかがでしたでしょうか?
ひとつテーブルを選ぶといってもこうやって各情況で選び方も変わってきますよね?
ぜひ参考にしていただいて、皆さんのキャンプスタイルや各シチュエーションに合ったテーブル選びをしてみてください。
きっとお気に入りの一台が見つかると思います。
この記事と合わせて読むといいかなと思う他の記事も掲載していますので、良ければご覧になって参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
でわ、この辺で^_^
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