【初心者】BBQコンロの選び方のコツと上手な使い方

キャンプ

【初心者】BBQコンロの選び方のコツと上手な使い方

  • キャンプで使うBBQコンロってどんなのがいいのかわからない
  • いつもお肉焦がしてしまってうまく上手に焼けないのよね…私にはちょっとむずかしいわ
  • BBQコンロって使った後洗うのって面倒よね…どうにかならないの?

とこういったことでBBQコンロを敬遠してませんか?

今回はこういった悩みを解決するために次のようにまとめてみました↓

  • BBQコンロの選び方のコツ
  • BBQコンロを使って上手に調理する方法
  • BBQコンロ使用後が楽になるひと手間

この記事を読むことで、BBQコンロの選び方のコツが判り、これまでBBQやキャンプでBBQコンロを使って食材を焦がしてしまったり、洗うのが面倒だということでBBQコンロを遠ざけていた方もBBQコンロを上手に使うことでこういった煩わしい悩みを解決できます。

筆者の僕もキャンプを始めた当初、何度もお肉を焦がしまくって失敗だらけでしたし、後でコンロを洗うのしんどいな…といつも思っていました。

ですが、繰り返しキャンプでBBQコンロを使っていくうちにBBQコンロの選び方のコツがわかってきました。

また今回紹介するコンロの上手な使い方や楽に後処理するやり方を思いついてからはとても楽になりましたし、あくせく焦ることなく調理でき、キャンプが一層楽しくなりました。

正直、BBQやキャンプでこの調理器具は欠かせません。

キャンプはやはり肉を焼いてなんぼです。

美味しくお肉を焼くための調理器具としてはやっぱりBBQグリルは欠かせないです!

BBQコンロを使わないなんてもったいないです!

またシチュエーションとして屋外だからなのでしょうか、開放感も相まってそんなにお高くないお肉やソーセージとかでもBBQグリルで焼けば美味しく感じれるんですよね(・・?ほんと不思議…

そこで今回は、数年キャンプで肉を焼きまくってきた僕が、シチュエーションにあったグリルの選び方、失敗しないグリル調理の仕方や楽になるアイデアを紹介したいと思います。

ですので、皆さんにも今回紹介するやり方を実践していただき、より楽しくBBQやキャンプをしていただければと思います。

では、さっそく見ていきましょう。


BBQコンロの選び方のコツ

BBQコンロの選び方のコツを説明するための写真

BBQコンロの選び方のコツとしては、以下のふたつ。

  • 人数に合わせて選ぶ
  • キャンプスタイルで選ぶ

このふたつが主です。
シチュエーションによってこのふたつのどちらか、または両方を考えて選ぶことが重要です。

うまく噛み合うと丁度いいBBQコンロを選ぶことができ、楽しいBBQやキャンプをすることができます。

人数に合わせて大きさを選ぶ

ではまず、人数に合わせて選ぶほうから

シチュエーション1:腹ペコが集まった大人数の場合

無論、大きいBBQコンロを用意しましょう。

「BBQキャンプはやったことないけど、友達みんなでBBQをしたことあるよ」

という方はいるのではないでしょうか?

そーゆー時のBBQコンロは人数に合わせた大きいサイズを使用しますよね?

シチュエーションとしては海水浴場などで

「友達みんなでガーーーッと焼いてガーーーッ食べてあとは泳ぐ」

みたいな時です。

BBQコンロを囲む形で立食BBQだったりイスに座って食事だったりしますが、こういった場合にはやはりドラム缶みたいな大きいBBQコンロを選ぶのが妥当でしょう。

よくあるこのタイプは、背が高いので立ちながらの調理になるので足が疲れるので大変ですが、小さなお子様がいる場合にはテーブルから離れたところでの調理になると思いますので、そういった点では安心できるBBQコンロです。

腹ペコ野郎が大勢集まった場合には、焼け上がったらすぐ食いだします。

次から次へとどんどん焼きまくらないと腹ペコ共は暴れだしてしまいます。

腹ペコ5人以上集まって短時間で食えるだけ食いまくるようなBBQなら絶対大きいサイズがいいでしょう。

ですが、こういったBBQも頻度により購入するかはすこし疑問です。
頻度として時々あるかな…くらいならレンタルするというのも考えてみてはどうでしょうか。

大きいBBQコンロはあとで洗うの大変ですよ!レンタルできるなら洗わずに済みますしね^_^

大勢でガーーーッて食う時は大きいBBQコンロを選びましょう。

シチュエーション2:長時間の食事や少人数の場合

長時間食べ続ける場合や少人数BBQの場合には小さめのBBQコンロを選びましょう。

「どうせならラクしてゆっくりした時間をすごしたいな…」

そういったBBQをしたいと考えている方には、あくせくと次から次に焼きまくらないといけないわけではないので、大きいBBQコンロは要りません。

大人数だとしても時間をかけてじっくりゆっくりBBQを楽しむ場合や少人数の場合、またキャンプでテント泊する時などは、そもそも少人数なのでそこまで大きいサイズは要りません。
大きすぎるとかえって邪魔だし掃除も大変です。

2人〜3人用のコンパクトサイズを選んだほうが掃除も楽です。

ゆっくりBBQや少人数の時はコンパクトなBBQコンロを選びましょう。


キャンプスタイルで選ぶ

次はキャンプスタイルでBBQコンロを選んでみましょう。

シチュエーション1:ゆったりBBQスタイル

ロースタイルBBQコンロや卓上BBQコンロでゆっくりBBQを楽しんでみましょう。

先ほど紹介した大人数でガーーーッのBBQも楽しいのですが、ココではゆっくりじっくりBBQを楽しむ時におすすめなコンロとして、ロースタイルBBQコンロと卓上BBQコンロを紹介したいと思います。

  • ロースタイルBBQコンロ

このBBQコンロはスタンダードなBBQコンロの足が低い作りになったものをいいます。

最初にお伝えした大きいBBQコンロを使った場合、いくつか面倒だな…と思うことがあります。

それは、

焼く時に立って焼くので疲れる
焼けた料理を取りにいく度に立ち座りが面倒
そもそも大きいと運ぶの大変

みたいなところ面倒だと思いませんか?

こういった煩わしい面倒などの負担を無くし、ゆっくりと楽しむことができるのがロースタイルBBQコンロです。

コンロを囲んで椅子に座ったまま調理でき、食事ができるのでわざわざ立ち座りすることがないので足が疲れません。

また焚き火もできるのでキャンプファイヤーを楽しみたい場合にもロースタイルBBQコンロは重宝します。

  • 卓上BBQコンロ

大きいBBQコンロだと基本的に地面に置いて使いますが、小さいBBQコンロだと机の上に乗せて使用できるものもあります。

卓上で使用することで楽でゆっくりした時間を過ごせて楽しいBBQが楽しめます。

もちろん卓上に置けるサイズなのでそれなりの大きさになります。

2〜3人用であったり、1人用でとても小さいソロ用の卓上コンロもあります。

食事をするテーブル卓上に乗せて使うので、ロースタイルBBQコンロと同様で椅子に座ったまま立つことなく、そのまま手の届く距離で食事できますし、調理できます。

もちろんBBQコンロを置くスペースは必要となりますが、大きいBBQコンロで立ち座りを繰り返したり立ちっぱで足がつかれる事を考えるとこの卓上BBQは非常に楽です。

ラクしてゆったり楽しむBBQにはロースタイルBBQコンロや卓上BBQコンロを選ぶのをおすすめします。

シチュエーション2:いろんな料理を楽しむスタイル

「BBQ以外の調理がしたい、料理の幅を広げたい」

といったいろんな料理にチャレンジしたいな…と思う場合には、オーブンタイプ、かまどタイプなどのフタ付きタイプがおすすめです。

もちろんダッチオーブンを使えば、オーブン料理や蒸し料理などもできますが、専用でフタ付きのBBQコンロを選ぶのもアリかと思います。

こういった専用のものの中には、温度計が付いているものもあり、オーブン料理をする場合に目安温度がわかるので調理しやすいかと思います。

ピザやグラタン、ブロック肉を使ったローストビーフなども調理できます。

フタで密閉できるので、燻製料理なども楽しめたりと使い方次第で様々な料理にチャレンジできます。

また高温調理で調理時間の短縮にもなります。

どうせなら料理に凝りたいな…と考えるなら多目的に調理できるオーブンタイプやかまどタイプを試してみるのも良いかと思います。


BBQコンロを使って上手に調理する方法

グリルの使い方として少し使えるワザをお伝えしておきますね。

グリルを上手に使うワンポイント

  • グリルの火力調整
  • 大きめの網で効率化

この2つのポイントを覚えることでBBQ料理の失敗確率を減らせ、なおかつテーブルスペースの確保まで生み出せます。

不思議に思うかも知れませんがこれが事実です。

どういうことか興味ありますよね?

ではしっかりじっくり御覧ください。

グリルの火力調整

まずはグリルの基本的な使い方としては、
火力を調整するために火種はグリル内のどちらか片方に寄せるということです。

どういうことかと言うと、

片方の火種を集めた場所から離れるに従って徐々に火力が小さくなるので、
高温、中温、低温と焼く食材によって火の通りやすいものから通りにくいものまで上手に焼くことができます。

あまりBBQ経験がない方だとよく大きいグリルいっぱいに炭を広げて使われガチですが、全面強火なんであくせくとひっくり返さなければなりません。

挙げ句の果てには、追いつかなくなり元がなんなのか分からん炭のかたまりになって捨てる。みたいな…(^_^;)

まあそれも思い出になるBBQの楽しい一面ではありますが、できることなら上手に調理して美味しく食べるほうがいいですよね?

熱の入り方が調整できると上手に調理ができ料理の失敗が減ります。

例えば、火の通りにくい食材に中まで火を通したい場合、コンロ全体が強火だと中に熱が入る前に表面が先に焼けて中には火が通ってないみたいなことになって失敗してしまいます。

火種の調整を高温、中温、低温と作ったBBQコンロは、こういった火の通りにくい食材に火を通そうと思う場合に、火種のない場所に置いて焼くことで弱火でじっくり火を通すことができます。

逆に表面だけジュッと焼くだけで中には火をあまり通したくない場合にはもうお解りの通り、火種の真上に置いて強火で炙るなどで表面だけ火を入れることができ、料理を上手にすることができます。

と、このようご家庭のコンロとまではいかないにしてもBBQコンロは火種の位置をを片方に寄せるだけで火力をある程度調整することができます。

大きめの網で効率化

ワンサイズ大きい網を使う利点

火力調整はコレで大丈夫だと思うのですが、もうひとつこれに付け足すテクニックとしてオススメするのが、大きめの網を使って「焼けましたエリア」を作ることです。

皆さん焼けたお肉などの食材はどうしてますか?

すぐ食べるのならいいのですが、そのままBBQコンロの上に放置してたら焦げるんで紙皿などに取り上げますよね?

それをBBQコンロより大きな網を使って、火の当たらない網の余白に待避させようというのが狙いです。

テーブルのスペースには限りがあります。

焼けた食材を待避させるためにいくつも紙皿を広げることになりますよね?
こうなると、どうしてもスペースを奪ってしまいごちゃごちゃで使えるスペースも狭くなりがちです。

そこで、網の上で食材の待避場所を作ってしまえば、テーブルに焼けた食材を避難させる皿を並べることも無いのでスペースが狭くなることもなく、いざ待避してある食材をもう一度温め直す時にも内側BBQコンロに少し近づければ簡単に温め直すことが出来るのです。

ちなみに肉汁や野菜の水分などが滴ってしまうと逆にテーブルが油まみれ、汁まみれでジューシーになってしまいますので、余白網の下にアルミ箔を敷いてテーブルに落ちるのを防ぐのがポイントです。

BBQコンロ自体に付属している網のほとんどはコンロの面積と同じサイズだと思いますんで、新たに網を購入しないといけないことがデメリットだと思うのですが、一度試して頂けたら大きい網の勝手の良さに満足すると思います。

正直に言うと、僕はめんどくさがり屋なので、最近はもっぱら百均の網を使ってますね。
そのまま使い捨てとしてポイッと捨てちゃいます。


BBQコンロ使用後が楽になるひと手間

最後はBBQコンロを散々使った後の汚れ落としの手間について紹介しておきますね。

このコツを覚え実践することで最後までBBQやキャンプを楽しむことができます。

皆さん散々食い散らかしBBQを楽しみましたね〜

てことで、くつろぎ楽しいんだBBQやキャンプともおさらばです。

さあ皆さんさっそく片付けていきましょう!

となると楽しんだ分寂しくもなるものです。

それになにより、この片付け作業が一番めんどうですよね…( ´Д`)=3

テントを畳んだり、イスやテーブルを片付けたりと大変です。

その中で今回はBBQコンロの片付けに関わるひと手間のコツとして紹介しようかと思います。

これから紹介するひと手間のコツをすることで飛躍的に後片付けが楽〜になりますので、ぜひ覚えて実践してみてください。

では、紹介するひと手間というのがコレです↓

「BBQコンロをアルミ箔で包む」

です。

散々焼き散らかしたBBQグリルは食材から焼け落ちた水分や肉の油、焼け焦げや炭などいろんな汚れが「コレでもか!!」とこびり付いております。

この汚れを落とす手間といったらないです。

非常に苦渋を強いられます。

そこで、この汚れを落とす作業をしないで済むように最終的にBBQコンロの汚れるであろう部分をアルミ箔で覆い隠し、最初っからBBQコンロに汚れが付くのを守ろうという考えです。

するとどうでしょう?

汚れはアルミ箔に付くだけ。

あとはBBQコンロからアルミ箔を脱皮させれば、BBQコンロは汚れずに済み、汚れたアルミ箔をそのままゴミ箱へポイです。

もちろん多少BBQコンロも汚れますし、油は細かく散って付着すると思いますのでBBQコンロもちゃんと洗いますが、このアルミ箔でBBQコンロを覆いかぶせる一手間をするとしないとでは雲泥の差がでます。

ひとつココでポイントとしては、アルミ箔は二重に覆いかぶせる、もしくは厚手のアルミ箔を使うということです。

BBQを楽しんでいる間ずっと高温の炭にアルミ箔は耐えてくれないといけません。

薄手のものだと穴が空くとか破れたりしてBBQコンロを汚れから守れませんので、穴が空いたり破れない強度を出すようにしっかりと二重に包む、厚手のもので包むようするのがポイントです。

やっぱり楽しいBBQも最後まで楽しかったね!となるようにどうせならしたくありませんか?

なので、BBQやキャンプを楽しんだ最後の最後にも、面倒やしんどくならないようにこういった一手間をすることがBBQやキャンプを最後まで楽しむコツです。

ぜひ試してみてください。

いつもの汚れ落としの手間がおどろくほど楽になりますよ!


まとめ

最後にまとめてみましょう。

  • BBQコンロの選び方のコツは?

人数や時間の過ごし方、料理によってBBQコンロを選ぶ

  • BBQコンロを使って上手に調理する方法は?

火種は片方に寄せて火力調整をし、ワンサイズ大きめの網を使い効率化する

  • BBQコンロ使用後が楽になるひと手間は?

アルミ箔を使ってコンロを覆い面倒な汚れ落としを避ける

といった紹介でした。

いかがだったでしょうか?

僕はとにかく楽をしてとにかく楽しむことを求めています。

こうしたBBQキャンプの覚えてきたちょっとしたコツを皆さんにも実践していただき、役立ててより一層楽しいBBQライフやキャンプライフを送っていただきたいと思います。

BBQコンロはガスコンロみたいにすぐに火を起こせないのが弱点といえば弱点ですが、火付けも慣れてくるとだんだん楽しくなってくるもんですよ。

炭に点いた大きな火種を見てるとなんだか落ち着きますしね。(ずっと見てられるな…)

キャンプやBBQにおいて一番やってる感が出るし、苦労して火を起こした達成感がまた良いです。(心のなかで「よしっ!!」みたいな笑)

BBQコンロを使いこなして美味しいキャンプめしでこれからも楽しんでいきましょう。

他にも関連記事を掲載してありますので、よろしければ参考に見ていってくださいね。

でわ。この辺で(*^^*)

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