アウトドアチェアの選び方を解説!特徴やポイントも紹介

キャンプ

アウトドアチェアの選び方を解説!初心者向けに特徴やポイントを紹介。キャンプを満喫するための一歩を踏み出そう!

  • キャンプで使うチェアってどんなのがあるんだろう…?
  • なにを基準に選んでいいかわからない
  • 色んなメーカーあってよー訳わからん

今回はこんな声にお答えしたいと思います。

この記事を読むことで、キャンプ初心者の方でも快適なアウトドアチェアを選ぶことができて、より楽しくキャンプ時間を過ごせるようになります。

キャンプに行く度に散々買い替えて実際に使ってきた僕が解説していきます。
僕はキャンプ行き始めの頃、喜び浮かれていたのでしょう、ろくに調べもせずにキャンプ用具をやたらと買いまくってました。

「なんかこのイス落ち着かない…」
「なんでこんなん買ったんだろう…」
「この金があれば旨い肉が食えたのに…」

とキャンプを素直に楽しめませんでした。
今更ですが後悔しまくっています(;´Д`)

僕みたいに浮かれて散財するなどの失敗することがないよう皆さんにはしっかり正しく選んでほしいと思っています。

ずばり!キャンプ実践で使えるアウトドアチェアの選び方のコツをお教えします!
項目はこんな感じです↓

  • アウトドアチェアの選び方のコツ
  • アウトドアチェアの各種特徴の解説
  • その他のアウトドアチェア選びにおける注意点


僕もキャンプを始めてから早14年経ちました。
いろいろと経験してきたつもりなので、これからキャンプデビューされる方に少しはアドバイスが出来るかなと思っています。
失敗しないキャンプデビューのためにぜひ参考にしてください。


アウトドアチェアの選び方のコツ

アウトドアチェアの選び方のコツを説明するための写真

「?そもそもアウトドアチェア選ぶのにコツなんかあるの?」
そう思ったあなた

お答えしましょう…ズバリあります!

ずばりアウトドアチェアの選び方のコツをは、シチュエーションに合わせて選ぶということです。
シチュエーションで選ぶことで快適なアウトドアチェアを選ぶことが出来ます。

アウトドアチェアといっても色んなタイプがあります。
コンパクトに持ち運べる組み立てタイプのものや折りたたみタイプ、ベンチタイプもありますし、宙ぶらりんで体を支えるハンモックタイプ、リクライニングタイプのものや座椅子タイプのようなものもあります。
このようにアウトドアチェアには様々なものがあり、色んなタイプを選ぶ事ができます。

ここで皆さんきっと思うのが、
「色々ありすぎて結局どんなの選べばいいの〜??」
と考えるでしょう。
たしかに色々ありすぎて迷ってしまいます。

そこで、おすすめな選び方の基準のひとつとして紹介したいのが、「各シチュエーションによって選ぶ」ということです。
この基準を知っておくとググッと絞り込めて選ぶことが出来ます。

ここでいう各シチュエーションで選ぶという意味は以下のとおりです。↓

  • 車でキャンプ地まで直接行ける場合
  • キャンプ地まで距離があり持ち運ぶ必要がある場合
  • キャンプ地の地面形状が砂浜・石浜などの場合

こういったそれぞれのシチュエーションによってアウトドアチェアの選び方は変わるという事です。

例えば、冠婚葬祭で着る服装、デートで着る服装、近所のコンビニにちょこっと買い出しに行く服装とでは違いますよね?
たぶんいつもでもどこでもジャージってわけじゃないと思います。
それと同じように、キャンプのシチュエーションで使うチェアも適材適所があるということです。

その場所その場所に合った適切な選び方がありますのでしっかりと身につけて役立ててください。

でわ、見ていきましょう。

車でキャンプ地まで直接行ける場合

車に載せれれば基本的に何を選んでもらってもOKです。

まず、こういった情況で考えれることは、荷物の持ち運ぶ必要がないということです。

という事は?
もうお気づきかと思いますが、はっきり言ってすんごい無理ができるってことです。

車に載せることさえできれば、大きな物や重たいものも何でも選べるということです。

他のチェアと比べると比較的重たい木製素材多めのおしゃれチェアだって選べちゃいます。

まあ車に積載量の限度がありますし、荷物を積み下ろしする体力も要るんで限度はありますが、持ち運ばずに済むというメリットが発動すると選べるチェアはもちろん、持っていける道具の幅は広がります。
こういった場合のチェア選びは、とりあえず重さを考えなくても良くなるんじゃないでしょうか?

ですので、冒頭で絞り込めると申し上げましたが、このようにキャンプ地まで直接積み下ろしが出来る場合には重さをあまり考えず、好きなチェアを選ぶ事ができます。

キャンプ地まで持ち運ぶ必要がある場合

組み立てタイプや軽量のものがオススメです。

車で直接キャンプ地まで行けない場合にはいろいろと制限が出てきます。

まず重量があるものを選んでしまうと運ぶのは大変です。

もちろんムッキムキに鍛えて「僕、運ぶの楽勝〜」「私、運ぶの大好き!もうたまら〜ん!」ていう方には苦ではないでしょうが、そういった人は少数派だと思いますので、こういった自分で持ち運びしなくちゃいけない場合には、荷物が重いとしんどいので軽いアウトドアチェアがやはりおすすめになってきます。

もちろんコンパクトならなおさらいいですね。

サイズが大きいと持ちにくかったりします。
持ちにくくなればなるほど、余計に重さを感じてしまいますしね。

キャンプ地まで距離があり持ち運ぶ必要がある場合には、座り心地よりも持ち運びやすさを重視した選び方をしなくてはいけません。
特に登山キャンプなどでは極力荷物の重量を少なく抑えたいと思いますので、なおさらコンパクトかつ軽量のものを選ぶ必要があります。

ムッキムキに鍛え上げないのであれば、組み立てタイプがいいでしょう。

ちなみにそういったキャンプ地まで距離がある場合に便利なものとしてはキャリーカートがあります。
持ち運ぶのは大変ですので、こういった荷物を運ばなければいけないキャンプ地の場合には、キャリーカートを用意できるととても楽です。

アウトドアチェアのなかでも比較的軽くてコンパクトになるのでおすすめです。

キャンプ地の地面形状が砂浜・石浜などの場合

折りたたみタイプがオススメです。

ここでの問題も折りたたみタイプなら問題を解決できます。

何が問題かはこれからお話します。

キャンプはいろんな場所で出来るってこともひとつの魅力です。
もちろんキャンプ禁止の場所もありますが、それを除けば自分の思い立った場所や気に入った場所でキャンプ設営できます。

ココで注意なのがキャンプ設営する地面の状態です。

キャンプ地はいろいろな場所で出来ることは出来るのですが、場所によっては砂浜であったり石浜であったりと硬い地面ではなく、変形しやすい柔らかい地面のところもあるでしょう。
こうした柔らかく変形しやすい場所でアウトドアチェアを使う際に選び方のポイントがあります。

それは沈みにくいものを選ぶということです。

アウトドアチェアはいろんな脚の形がありますが、地面に接触する面積が大きく取れる形状の脚を選ぶことが、こういった柔らかい場所での上手なアウトドアチェアの選び方になります。

脚の形状が棒状になっているものは地面に対して一点集中で体重が掛かってしまいます。

硬い地盤でもない限り、時間経過とともにだんだん地面に埋もれていってしまいます。

これが厄介な問題なんです。
埋もれた脚を抜き出して座り、埋もれてきたらまた抜き出して座るをその都度繰り返してしまう落ち着きのないキャンパーになってしまいます。

こんな時に活躍するのが折りたたみチェアのようなコの字タイプの脚を持つチェアです。

コの字形状なので地面に対して点ではなく線で支えるので接地面を広く大きく取れることで、埋もれるのを防いでくれます。

ちなみに組み立てタイプチェアの場合の補助として沈下防止フートや脚の下に沈下防止にブルーシートなどを敷くのも一つの手ですが、面倒と感じるのであれば折りたたみチェアを選ばれることをおすすめします。

以上

  • 車でキャンプ地まで直接行ける場合
  • キャンプ地まで距離があり持ち運ぶ必要がある場合
  • キャンプ地の地面形状が砂浜・石浜などの場合

とシチュエーションに合わせたアウトドアチェアの選び方を紹介しました。

いかがだったでしょうか?
僕もいろいろとキャンプ地を変えながら試してきました。
そんな中で「こういう時にはこうしたほうが良いな…」と繰り返し思案の末にだんだん選び方のコツが解ってきました。
楽でないキャンプはとても疲れます。

キャンプ地のシチュエーションを考慮しつつ選ぶことがアウトドアチェア選びのひとつポイントです。


アウトドアチェアの各種特徴の解説

ここではアウトドアチェアの作りや構造、素材などの解説になっています。
説明していく項目としては以下のとおりです↓

  • ハイチェアとローチェア?
  • テーブルと高さを合わせるのが基本
  • 各種アウトドアチェアの特徴

どんな物があるのかみていきましょう。

ハイチェアとローチェア?

アウトドアチェアの各種特徴の説明をする前に知っておくことがあります。

それは、アウトドアチェアの高さにタイプがあるということです。

正確に言うと、座った時の高さの違いでタイプ分類されているということです。
つまり地表から座面までの高さが違うチェアがあり、形や構造といったチェアの種類の前にカテゴリーとして存在します。
それがいつからかは知りませんが、ハイとローという言い方で分類分けされているようです。

アウトドアチェアには大きく分けてハイチェアタイプとローチェアタイプがあります。
少し調べてみましたが、どうやら地表から座椅子までの高さが、50cmほどのものをハイチェア、30cm未満のものをローチェアと言うみたいですね。
僕は特に、これがハイチェア、これがローチェア、と区分けして意識していませんが、一応こういった区分があることだけ伝えておきますね。


テーブルと高さを合わせるのが基本

アウトドアチェアの高さは基本的にテーブルと合わせることが重要です。

リラックス重視や食事重視、また好みにもとっても選び方が違いますが、テーブルと一緒に高さを合わせる事を念頭に選ぶのが良いかと思います。
(※基本としてはキャンプスタイルにもよりますが、まず好みのチェアを決めたあとでテーブルを選ぶという流れのほうがいいかと思います)

子供用に小さめのアウトドアチェアもあります。
また代用として大人用のローチェアを使うというのもひとつの手です。
が、子供の体とのバランスを考えるとすこし深めに座ってしまう形になりますのでリラックス時には良いのですが、食事の時には座面前方に体を乗り出さないといけないのでバランスが悪くしんどいと思います。(体幹は鍛えられそうですが…)
大人のものよりは比較的安く購入できると思いますので、お子さんがおられる方はお子さんのために子供用チェアを用意してあげるのが良いかと思います。


各種アウトドアチェアの特徴

ここでは、アウトドアチェアの特徴をタイプ別に説明していきます。

以下の通りです↓

組み立てタイプ

軽量コンパクトチェア。

ポールをジョイントして組み立てるタイプのチェアは収納サイズがコンパクトになり軽く持ち運びも簡単で人気です。
座り心地も腰回りを包むような感じで良いです。
背もたれの長いハイバックタイプもあり、上半身を包み込むように背中にもたれ掛かりリラックスできます。

デメリットとしては食事向きではないということです。

この椅子の構造上、後方に重心があり、背中にもたれる形でリラックスするには適していますが、食事の際には重心を起こさないと食べづらいという点があります。

また組み立てる手間が少なからずあるという点です。
折りたたみのように広げるとすぐ椅子の形になるというわけではありません。
まずポールをジョイント部へ差し込み骨組みを作るのですが、そのあと骨組みに座面を張り合わせるのにコツが要ります。
座った時に体重を支えるため、座面をピンと張るようにしないといけないので、組み合わせる際に、ある程度の力をかける必要があります。
特に女性の方は少し大変かもしれません。

慣れてくると少ない力で体重をかけるコツが分かってくると思いますので、いっぱいキャンプに行っていっぱい組み立てて慣れてってください。

折りたたみタイプ

使いやすいワンタッチ簡単チェア。

一般的にはこのタイプが馴染みがあるのではないでしょうか?

構造はよくあるパイプ椅子と同じと思って構いません。
このタイプは閉じた状態から椅子の形まであっという間です。

折りたたみタイプの中でも大きくふたつタイプが分かれます。

縦に広げるタイプと四方に広げるタイプがあります。

縦に広げるタイプは折りたたんだ時には細い場所への収納が可能ですが、折りたたんだ方向への伸縮性能しかありません。

一方の四方に広げるタイプは当たり前ですが収納時、真ん中へ折り畳めるため縦に広げるタイプよりもコンパクトになり収納性能は高いのが特徴です。
ですが、四方に広げるタイプにはない特徴として縦に広げるタイプの中には、リクライニングが出来る構造のものもあります。
構造上、リクライニングさせるためには、一方向への変形といった簡単な構造のほうが作りやすいのでしょうね。
僕が使ってる折りたたみチェアもリクライニングタイプですが、とても便利で気に入ってます(余談)

どちらの折りたたみタイプのチェアも組み立てタイプと比べるとどうしても重量が重くなってしまうのがひとつデメリットではあります。
しかしながら、組み立てる手間がなく簡単に広げ完成する折りたたみチェアは女性の方にも優しい設計でもありますので、重いことを考慮して選ばれるとお気に入りチェアのひとつになると思います。

座椅子タイプ

場所を取らない収納コンパクトサブチェア。

お解りの通り、そのまんま座椅子のことです。

このタイプは使用場所を選びますね。
汚れた場所での使用は避けたほうが良いでしょう。
接地面全体が地面に着いてしまうので、芝生やテントの中、シートを敷いた場所での使用など汚れにくいところで使われるのが無難です。

それでもメリットを上げるとすれば、家の座椅子と同じようにゆったりと座れる点と収納が非常にコンパクトで軽い点があります。

テント内でタブレットやプロジェクターで映画を観たりなどの屋内で使用する過ごし方の場合には、まさに座椅子なので家にいるようにリラックスできますので、重宝してくれます。
座椅子タイプは通常のキャンプで使うような扱いができずメインには不向きですが、屋内で過ごす用みたいなサブポジションとしては十分活躍してくれるでしょう。

就寝までのテント内での時間に座椅子チェアでリラックス空間に浸るのもおすすめです。

あぐらタイプ

外で部屋感覚リラックスチェア。

先程の座椅子タイプの地表から離れたバージョンです。

四方折りたたみ構造のものが多くある模様ですが、特徴は座面が広いということです。

通常のイスは、座面に座るために必要な面積として、おしりが置けるほどの面積で設計されているのですが、このあぐらタイプは椅子の上であぐらをかけるように通常のイスと比べると座面の面積を広く設計されているのが特徴です。

普段あぐらをかいて座る人にはもってこいのアウトドアチェアですね。
しかし食事をするには少々不向きな気しますが。
そうしてもあぐらをかく分、後方姿勢になってしまうためテーブルより遠くなり食べづらいかと思います。
ですので、このあぐらタイプのチェアはリラックスするのを目的として使われるのが良いでしょう。

靴を脱いであぐら座りすることでよりリラックス効果が期待されます。

宙吊りタイプ

包み込む快感ハンモックチェア。

ブランコタイプ、もしくはハンモックタイプとでも言うのでしょうか体を中に浮かべるタイプです。

これまでのタイプと違う点は、座面含めイス全体が地表から完全に離れ宙ぶらりんになっているということです。
構造は公園にあるブランコそのもので、イスが宙吊りになる構造になっており、イスを空中で宙吊りにするためにイスの周りに土台として大きく組み上げられた宙吊り用の組み立て枠が存在します。

この宙吊りタイプは座面が体をスッポリと包み込めるので座り心地はとても良いです。

しかしながら、この宙吊りタイプは好みが分かれると思われます。
筆者のように桟橋に長く居るだけで酔ってしまうような三半規管が弱い人にはどうにもたまらん気持ち悪さを感じてしまうかもしれません。
三半規管に自信のある方にはとても良い座り心地と宙に浮いてる気持ちよさがあると思いますが、残念ながら筆者の僕には気持ちよさは感じられませんでした。
確かに座り心地は良かったのですが、揺れに耐えられませんでした。(秒で座るのヤメました…(;´Д`))

それともうひとつは宙吊りタイプを使用する場合には、設営場所が広いことが前提ということです。

宙吊りにする枠は大きくスペースを結構取るので、広い場所でしか使用できないでしょう。
食事をするにも場所を取りますし、食べづらいかとも思います。
ですので、もしこのタイプを使用する際には、広い場所での使用を前提とし、組み立てに苦を感じず、「宙に浮いても平気さ」っていう三半規管の丈夫な方にはとても楽しいアウトドアチェアかと思います。

ベンチタイプ

食事用、また大勢でするキャンプ向け。

複数人座れるベンチタイプのイスです。
だいたい2人使用のものが多いようです。
子供なら3人座れたり出来ます。
ベンチタイプは基本的に座り心地を重視したイスではないですが、複数用意しなければならないような多人数でのキャンプや、BBQの時に重宝します。

もちろん座り心地も考慮して選ぶのであれば、背もたれ付きのベンチチェアが良いでしょう。
一人用チェアの座り心地とまではどうしてもいきませんが、それでも背もたれがあるのとないとでは全然違いますね。

使い方が少し違うかもしれませんが、僕の場合座る用途意外に荷物を置いたり、ひとり用のイスの前に置いて脚を伸ばせる足置きのような使い方をしています。(余談)

なので使い方としては、一人がけチェアよりも用途が多いので考え方によって幅広いキャンプスタイルの助けになるでしょう。

テーブル一体型チェア

食事用目的のテーブルチェアです。

よくあるのがホームセンターでも売ってる青いプラスチック製のやつです。
たぶんみなさん一度は目にしたことがあるかと思います。

収納時は長いバッグのような形で、広げていくと一体型のテーブル1つとチェアが4つが組み上がります。

このタイプはBBQや海水浴で使うなどの簡易的な使い方が良いかと思います。
というのも、前提としてくつろぐ設計になっていません。
正直「一体型収納しました」といたってシンプルに4つのイスと1つのテーブルが出来上がるだけですので、食事用以外で使う用途はないかと思われます。

こだわったくつろぎキャンプには向きませんが、BBQやピクニックなど簡易的な使用目的なら非常に重宝します。

メリットは、なんたってひとつ持っていけばテーブル1つとイス4つですからねぇ…スゴイ( ゚д゚)ハッ!

デメリットとして注意をしてほしいのが、プラスチック素材であり組み立て構造が複雑なためか強度が若干弱い点です。
組立時、収納時に少し無理した瞬間に「パキッ」とどこか割れてしまうかもしれませんので取り扱いには十分注意して使用してください。

テーブル一体型チェアはBBQ や海水浴などで簡易的に使うにはもってこいです。

以上、

  • ハイチェアとローチェア?
  • テーブルと高さを合わせるのが基本
  • 各種アウトドアチェアの特徴

と大まかではありましたが、アウトドアチェアの特徴解説をさせていただきました。
いかがだったでしょうか?

もちろん、キャンプ用品店などに行っていただいて実際に座ってみたり触ったりするのが一番良いと思います。

皆さんのキャンプスタイルに合ったアウトドアチェアを選ぶ基準に少しでも役立てていただければ良いかなと思い紹介させていただきました。


その他のアウトドアチェア選びにおける注意点

最後にアウトドアチェア選びにおいて、いくつか知っておくべき注意点がありますので、お伝えしておきたいと思います。
以下のとおりです↓

  • 耐荷重を確認
  • 耐久性を考えて選ぶ
  • 価格は自分に見合ったものを選ぶ

耐荷重を確認する

耐荷重限界を確認しましょう

アウトドアチェアは組み立てや変形などの機構のものがほとんどです。
作りが家庭で使われる一般的な固定された作りではないため強度においては一般の固定チェアよりも強度限界が低いです。

自身の体重によっては耐えられない強度のものがありますので、耐荷重がいくらまでかはしっかり確認の上で選びましょう。

耐久性を考えて選ぶ

環境に耐える素材かを確かめましょう

アウトドアチェアを部屋で使うのも今人気ですが、一般的には外で使用するのが普通かと思います。
外での使用は屋内と違い環境の影響をもろに受けてしまいます。

突然の雨に打たれることもあるでしょう。
海沿いでは潮風に吹かれ続けることもあるでしょう。
雪に埋もれることもあるでしょう。

こういった環境下での使用になるかと思われますので、使われている素材の種類によってもまちまちですが、だんだんと強度が劣化していきます。
特に座椅子の布地部分の素材は極力強いものを選ばれるのがいいです。
※あまりに薄く簡素な素材を選ばれると破れてしまいます。

骨組み部分に関しては運搬する前提で軽く作るためにアルミなどの錆びにくい素材になっていることが多いかと思われますので、あまり気にすることもないかと思います。
錆びて、ネジやボルトといったところが先に錆びてくるイメージですね。

使われる場所や環境によっては耐久力のある素材を考慮して選ばれると良いでしょう。

価格は自分に見合ったものを選ぶ

最初は無理せずお試し予算内で

今の自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。

キャンプ用品メーカーもたくさんありますが、有名なメーカーでいうとLOGOS、Coleman、CAPTAIN STAG、snow peak、mont-bellといったところでしょうか。
数あるキャンプ用品メーカーの中でもしっかり市民権を得てきたこれらのメーカーならどれも安心して使えるでしょう。

価格設定は各メーカーでさまざまです。
正直いうとネームバリューも存在すると個人的に思ったりもしますが、同じような物に見えてもやはりちゃんとした理由があります。

価格の高いものにはおしゃれなものが多く、どうしてもデザイン料が掛かりますし、長く使用できるよう耐久性を考えれば使われている素材も丈夫な素材を使うなど、やはりしっかりした作りになっていますので、同じ使用用途の物でも各メーカーでピンキリです。

ですが、これからキャンプを始められる初心者の方には。最初は比較的安いメーカーのものを選ばれるのが良いかと思います。
キャンプを続けていく中でもし、デザインや素材などのこだわりが出てきた場合には価格設定高めのメーカーを検討すれば良いかと思います。
最初から高いの買って、もしキャンプ続かなかったらもったいないですもんね(^_^;)

キャンプに慣れてくるまではアウトドアチェア含め、キャンプ用品にかける予算は控えめにしておくことをおすすめします。

以上注意点をお伝えしま…いや、ちょ、ちょっといい忘れたことがあります!

注意点ではないのですが、こういった情況ってあったりしませんか?

例えば、

「ねえ、ねえ、今週末BBQするんだけど良かったら来る?」

みたいな情況です。
たまーに急にこういうの来ますよね(^_^;)
僕の経験上だいたいこの場合のBBQのシチュエーションはいたって立食型BBQになる場合が多い気がします。
まあ楽しいのでいいのですが、「座る場所あったらなぁ…」と正直思うこともしばしばです。

逆にこういった時、招待する側の場合は心遣いとしてアウトドアチェアを用意してあげるとやはり喜ばれます。(みんなも座りたいと思っとったんやん…)
ですが、心遣いだとしてもそのために買い揃えるとなると財布は喜んではくれません。
ですので、用意してあげるイスに関してはできるだけ安いものでいいので、いくつか用意しておいてあげると良いでしょう。

…と言ってもなかなか用意するのもだるいっすよね〜(^_^;)

そこで!僕の場合なんですが、招待するみんなには「他の道具一式はこっちで用意するけどイスだけは各自で用意して持ってきてね」と伝えておくんです。
するとどうでしょう?みんなちゃ〜んとイスだけは持ってくるんですよ!(来る時にホームセンター寄って買ってきたとか言ってたな…^_^)
えらいですねーみんな^_^

こうして各自イスを用意してきたみんなはゆっくりイスに座って、存分にBBQを楽しんだとさ、めでたしめでたし。

このようにキャンプをしたりBBQをしたりする場合にはゆっくり時間を楽しむためには椅子に座ることはとても重要なことです。
各自でイスだけ用意してもらうか安価な小さいイスを用意しておくと、急遽参加人数が増えたとしてもイスさえあればゆっくりしっかりと楽しむことができます。

注意点ではないですが、教訓としてそのくらいアウトドアチェアがあるとないとでは雲泥の差が出てくることを最後にお伝え出来たのではと思います。

以上


まとめ


アウトドアチェアの選び方とその特徴を解説【初心者向け】
と、もしかしたらおおげさなタイトルだったかもしれませんが、いかがだったでしょうか?

なかなかシチュエーションで選ばないといけないイスって普段は考えませんもんね。
参考になるようでしたら参考にしてもらえると嬉しいです。

ちなみに僕が今よく使っているのは、折りたたみタイプのリクライニングローチェアです。
ローチェアだと足を伸ばすことが出来て足が楽ですし、リクライニングも出来ますので体を倒してしまえばマジ寝も可能です。

僕自身14年ほどアウトドアキャンプにちょこちょこ行ってますが、ズバリ!僕はキャンプが大好きです!
皆さんにもキャンプに行っていただいてキャンプの魅力に取り憑かれていただきたく勝手ながら記事投稿させていただきました。

これまでお読みくださって本当にありがとうございました。

キャンプスタイルに合わせて各シチュエーションを考えしっかり吟味して自分のに合った最高の相棒チェアを見つけてもらえると嬉しいです。

他にもキャンプ用具の選び方やコツを紹介した記事もありますのでよければ参考に観覧してみてくださいね。

でわ、この辺で^_^

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