【サーモス ソフトクーラー 5Lは釣りに最適?】何本入る・何時間もつ・RFD-005保冷剤・たたみ方・改造・レビュー・5/10/15Lの違いまで“失敗しない選び方”完全ガイド
ロッドやタモで手がふさがる釣行は、荷物を軽く・冷たく・清潔に保てるかが勝負です。加えて、炎天下や強風、磯場のアップダウンなど環境変化に耐え、飲料やエサを適温で運べる“運用力”が結果を左右します。
サーモスのソフトクーラー 5L は、釣りの機動力と保冷力のバランスがちょうど良いサイズで、電車釣行や自転車・徒歩のランガンに最適。軽量で肩がけしやすく、使い終われば薄く畳んで荷物を圧縮できるのも強みです。短時間〜半日の実釣では、ハードクーラーに匹敵する“使い勝手の良さ”を体感できます。
ここでは「何本入る?」「何時間もつ?」「保冷剤レシピ」「たたみ方」「ちょい改造」に加え、エサと飲料を分ける収納術や自転車での固定のコツ、よくある失敗と注意点まで、レビューと実測目安を交えて実用解を丁寧にまとめました。
サーモスのソフトクーラー 5L は釣りでどこまで使える?
- 5Lが“ちょうど良い”理由:電車・自転車・堤防の取り回し
- 収納量の実例:350ml×6/500ml×4と弁当の現実解
- 保冷剤の最適解:RFD-005の上下サンド配置
- エサと飲料の分離収納:臭い・漏れ対策
- 運搬スタイル別の使い勝手:斜めがけ・前カゴ固定
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5Lが“ちょうど良い”理由:電車・自転車・堤防の取り回し

実運用の取り回し
5Lは片手を空けられるショルダー携行が楽で、駅〜堤防の移動やランガン(移動しながら釣る)で軽快です。
ハードクーラーより軽く、5層断熱構造で短時間〜半日なら保冷も十分。
座面代わりは期待しにくいものの、機動性を最優先する釣りにフィットします。
さらに、混雑したホームや狭い堤防の通路では体の前に回して保持でき、階段・改札・テトラの乗り降りでも干渉が少ないのがメリット。
ショルダーストラップは肩幅に合う長さに調整し、可能ならパッド幅は38〜50mm程度を選ぶと食い込みを軽減できます。
開閉は必要物をまとめて一度に取り出す運用がコツ。開け閉め回数を減らすことで、内部の冷気を保持し保冷持続時間を実質的に延ばせます。
結露や海水の付着は小さめの吸水タオルを常備し、その場で拭き取り。帰宅後は内袋を外して水洗い→完全乾燥まで行うと臭い残りを抑えられます。
小雨時は**簡易レインカバー(ドライバッグでも代用可)**をかぶせれば、ファスナー部からの浸水や外装の汚れを低減できます。
スタイル別の適正
- 電車釣行:改札・車内で邪魔にならないサイズ感。網棚OK。
- 自転車:前カゴ+短ストラップ固定で横揺れを抑制。
- 車ベース:5Lは“現場用”、本数が増える日は10/15Lと併用。
- 徒歩・長距離ランガン:軽量・省スペースで体力消耗を抑えられる。
- 磯・テトラ帯:本体がコンパクトで突起に引っかかりにくく、転倒時のリスクも小さい。
- ファミリー釣行:子ども用の飲料やおやつをサブ保冷として別管理できる。
- ナイトゲーム:反射テープやライトクリップの併用で視認性と安全性が向上。
- 夏季の炎天下:保冷剤ローテ+日陰運用を前提にし、必要に応じて内側に断熱シートを追加。
在庫やカラーはシーズンで変動し、人気色は早期に完売することがあります。比較しながら早めにチェックしておくと安心です。
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収納量の実例:350ml×6/500ml×4と弁当の現実解

「何本入る?」の目安表
セット例 | 350ml缶 | 500mlペット | 弁当 | 保冷剤 |
---|---|---|---|---|
たっぷり飲み物 | 6本 | – | – | 薄型×1 |
バランス型 | 2本 | 2本 | 1個 | 薄型×2(上下) |
軽装ランガン | – | 2本 | – | 薄型×1 |
弁当中心(副菜多め) | 1本 | 1本 | 1個(M〜L) | 薄型×2(上下) |
冷却重視(保冷剤多め) | – | 1本 | – | 薄型×2+厚型×1(底) |
※詰めすぎると冷気が回りにくくなります。空隙(すきま)はタオルで埋めるのがコツ。
同時に、冷たいもの同士を近づける“密着配置”と、上部に冷気のフタを作る意識で保冷効率が上がります。炭酸の350ml缶は横倒しにすると振動で噴きやすいため、移動が多い日は縦置きに。
弁当は汁物がある場合、密閉容器+ビニール二重で庫内の汚れを防止できます。
実測コメント
編集部テストでは**500ml×2+弁当+RFD-005薄型×2(上下サンド)**が使いやすく、取り出しもスムーズでした。
同セットで日陰管理・開閉少なめの場合、昼前〜昼過ぎまでの軽食運用に十分。炎天下や開閉多めのシナリオでは、ペット1本を350ml缶×2に置き換えるか、予備保冷剤をローテすると安定します。
容量感の目安(容器サイズと内寸の考え方)
以下はパッキング時に役立つ代表的な容器サイズの目安です。実際の個体差や内袋の余裕によって前後します。
アイテム | おおよその外形 | 補足 |
350ml缶 | φ約6.6cm × 高さ約12cm | 横倒し可。縦2段は高さ余裕と結露対策が必要。 |
500mlペット | φ約6.7cm × 高さ約21cm | スリム系は高さ22〜23cmのものも。蓋上空間を要確認。 |
弁当箱M | 約18×12×6cm | 仕切りを活用すれば横倒しでも崩れにくい。 |
薄型保冷剤(RFD-005) | 約19×10×1.5cm | 上下サンドの“上側フタ”として機能。 |
厚型保冷剤 | 約19×10×2.5cm | 底面の冷気溜まりを強化。重量増に注意。 |
パッキングのコツ(配置・向き・熱容量)
- プレクール:前夜に飲料・弁当を冷蔵(可能なら一部冷凍)。中身自体の熱容量を上げることで保冷持続が伸びます。
- 上冷下冷:冷気は下に溜まりやすいですが、上面にも保冷剤を置くと開閉時の温気侵入を抑制。
- 面で支える:缶やペットの接触面積を広く取り、冷媒(保冷剤)と密着させる。
- 動かない詰め:移動時の衝撃で冷気の層が崩れないよう、隙間はタオルで充填。
- 結露対策:内袋側壁にキッチンペーパーを一枚仕込むと、結露の吸収と匂い移り防止に効きます。
シーズン別アレンジ
- 夏(30℃以上):薄型×2+厚型×1(底)でピーク時間帯を越える設計。開閉はまとめ取り。
- 春秋(15〜25℃):薄型×2で十分。飲料を冷蔵強めにしておくと持続が伸びる。
- 冬(5〜10℃):保冷剤は薄型×1でも足りる場合あり。弁当の温度落としすぎに注意。
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保冷剤の最適解:RFD-005の上下サンド配置

レシピと“もち時間”の目安
- RFD-005薄型×2を底と天面に配置(=上下サンド)。
- 中身は前夜からプレクール(冷蔵・可能なら冷凍)。
- 日陰管理・開閉最小で3〜5時間が実用域、炎天下・開閉多めで2〜3時間。
- 可能なら上面にアルミ蒸着シートを1枚かませて“冷気のふた”を強化。
- 内部の空隙はハンドタオルなどで埋め、**冷気の層(サーマルレイヤー)**を崩さない。
- 保冷剤は平置きで完全凍結(目安12時間以上)。半凍結だと放熱が早い。
- ジッパーは端まで確実に閉める。わずかな隙間でも温気が侵入し、体感の持続時間が大きく短くなる。
補強テクニック(現場Tips)
- スラリー化:ペットボトルの水にひとつまみの塩を入れて凍らせると融点が下がり、氷だけより冷却が長持ち(※飲用不可・漏れ対策必須)。
- 段取り八割:飲料はキンキンに冷やしてから入れる。常温から冷やす用途は5Lでは非効率。
- ローテ管理:予備の薄型をシェード(影)に待機させ、2〜3時間で入れ替えると炎天下でも安定。
- 点ではなく面で当てる:缶や弁当の平面を保冷剤に密着させ、冷媒との接触面積を最大化。
- 濡れ対策:内袋側面にキッチンペーパーを一枚。結露吸収と匂い移りの抑制に効く。
想定シナリオ別セットアップ
- 電車ランガン(〜4時間):薄型×2(上下)+500ml×2+弁当。開閉はまとめ取り。
- 炎天下の堤防(〜3時間):薄型×2(上下)+厚型×1(底)。飲料は前夜冷凍の保冷替わりを1本用意。
- 家族同行の短時間散策:薄型×2+350ml缶中心。おやつは小分け容器にして温度ムラを回避。
アイスパックの種類と選び方(要点)
- ゲルタイプは柔らかく密着性に優れる。一方で再凍結に時間がかかる製品も。
- ハード板タイプは形状が安定し**“上面のふた”**に向く。重量は製品により差が大きい。
- 重量・凍結時間・再使用回数は商品ページの仕様を必ず確認。5L運用では過重量による携行負担に注意。
失敗例とリカバリー
- 冷媒が一箇所に偏る→上下サンド+中央密着に組み直す。
- 中身が常温→今日は“冷やし直し”ではなく保温(温度維持)運用に目的を切り替え。
- 開閉多発→用途別に取り出し順でパッキングし、一回でまとめて出し入れ。
目安チャート(条件別)
条件 | セットアップ | 持続の目安 | 補足 |
日陰・開閉少 | 薄型×2(上下) | 4〜5h | 飲料は前夜プレクール |
炎天下・開閉多 | 薄型×2+厚型×1(底) | 2〜3h | 予備ローテで+1h程度 |
夕まずめ〜夜 | 薄型×1(底)+アルミ上蓋 | 3〜4h | 外気温低下で安定 |
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食品の温度管理は体調に直結します。基準や考え方は**厚生労働省:食品衛生関連ページ**も確認しておきましょう。(参照元: 厚生労働省)
エサと飲料の分離収納:臭い・漏れ対策

セパレーターの作り方
100均のPPボードでL字の仕切りを作り、内側に沿わせて固定。
生エサは密閉容器+ジップ袋二重、底面に吸水シートで安心度アップ。
材料と準備:PPボード(厚さ1.0〜1.5mm目安)、はさみorカッター、面ファスナー(粘着付き)、養生テープor防水テープ、油性ペン、定規。
採寸のコツ:内寸(幅・奥行・高さ)を測り、各辺から5〜8mm引いた寸法で作ると出し入れしやすく、内袋への干渉も防げます。角は丸め加工にして破れを予防。
作り方(ステップ)
- 型取り:PPボードに内寸を記し、**L字(底+側面片側)**になるように下書き。
- カット:直線は定規を当てて一気に切る。折り曲げ部は軽く筋を入れてから曲げると美しく仕上がる。
- 角処理:切断面を養生テープでふちどりし、内袋の擦れや汚れを防止。
- 固定:内側4隅に面ファスナーを貼り、仕切り側にも対になる面を貼る。着脱式にしておくと洗浄がラク。
- 滑り止め:底面には薄い滑り止めシートを敷くと、移動中のずれを抑えられる。
レイアウト案:
- 1/3:2/3分割で、狭い側にエサ、広い側に飲料・弁当。
- 縦仕切りでボトルの転倒防止ポケットを作る。
- コの字型でエサ部を囲い、ニオイ移りをさらに抑制。
ニオイ・漏れ対策の徹底:
- エサ容器はスクリュー式密閉を選び、さらにジップ袋二重で液漏れ予防。
- 吸水シートはペットシートやキッチンペーパーをサイズカットして使うと経済的。
- 消臭には重曹小袋や備長炭パックをメッシュ袋に入れて端に配置。
- 帰宅後は中性洗剤で洗浄→真水でリンス→完全乾燥。匂いが残る場合はクエン酸薄液でリンスすると改善。
トラブルとリカバリー:
- 走行中に仕切りがずれる→面ファスナーの貼り増しまたは底の滑り止めを強化。
- 容器がガタつく→タオルやEVAシートでスペーサーを作り、動かない詰めにする。
- 匂いが残る→日陰で風通し乾燥+アルコール拭き(※可燃物の近くでは使用不可)。
- 内袋を傷つける→金属の角材や硬い留め具は使用しない。粘着跡ははがせる両面テープを使う。
衛生の基本:飲食物とエサは完全分離。取り扱い時は使い捨て手袋やアルコールタオルを併用し、クロスコンタミ(相互汚染)を避ける。釣行前に水入れテストで容器の密閉を確認しておくと安心。
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運搬スタイル別の使い勝手:斜めがけ・前カゴ固定

ストラップ最適化
金具が体側を向くよう調整し、腰骨に当たらない長さに。
自転車では前カゴ+面ファスナー固定で走行時の横ブレを抑えます。
フィット感を高めるポイント
- ストラップは38〜50mm幅のパッド付きだと肩への食い込みを軽減。体格に合わせて斜めがけの角度を微調整し、歩行時の振り子運動を抑えます。
- ファスナーの引き手を体の外側に寄せ、開口が勝手に開かないようダブル引き手を重ねて留めると安心。
- ランガン時は本体を前掛け位置に回すと、取り出しが早く安全確認もしやすいです。
自転車前カゴでの固定のコツ
- 面ファスナーは左右+後方の計3点で固定。底面には滑り止めマットか薄いEVA板を敷いてバウンドを抑制。
- 段差が多い道では軽く張ったバンジーコードを上から一本。金属製カゴは接触部にゴムシートを挟みキズを防ぎます。
- 中身は2〜3kg以内を目安に。重い日は背負い・サブストラップに切り替えると安定します。
- カゴの内寸を事前に採寸し、開口の干渉やブレーキワイヤー接触がないかチェック。
安全・快適装備
- 夜間は反射テープやクリップ式ライトをストラップ端に。サドルやペダルへの巻き込みがない位置に留めます。
- 小雨時は簡易レインカバーを被せ、ファスナー部からの浸水を防止。使用後はストラップを外して乾燥させると匂い残りを抑えられます。
- 走行中の片手操作は厳禁。信号待ちや安全な場所でまとめ取り出しを徹底しましょう。
重心とパッキング
- 重いボトルは体側(背側)へ、軽い小物は前側へ配置して重心を近づけると肩がラク。
- 前カゴ時はボトルを縦置き、隙間はタオルで充填して横揺れを最小化。
- 落下防止に、引き手同士を小型カラビナで連結する方法も有効です。
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サーモスのソフトクーラー5Lを釣りで最大限に活かす工夫と選び方
- たたみ方と型くずれ防止
- 5L/10L/15Lの違いと選び分け
- 実使用レビュー:良い点・気になる点
- ちょい改造3選:底板・メッシュ・反射
- 限定デザイン(ミッフィー等)の注意点
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たたみ方と型くずれ防止

手順
側面→底→フタのヒンジ側を最後に折り、空気を抜きながら平らに。
収納時は立て置きで角のクセを防ぎ、**一晩の“型起こし”**で使用前のシワを軽減。
ポイント:空気は底から上へ押し上げるように抜くと内袋のシール面に負荷がかかりにくく、次回の密閉性が保ちやすくなります。ファスナー部に強い折り癖を付けないよう、最後はヒンジ側で軽く重ねるだけに留めるのがコツ。
乾燥:水分や結露が残ると臭い・カビの原因に。内袋を軽く開け、風通しの良い日陰で完全乾燥させてから畳みます。保管時は薄手のタオルや紙を内側にふんわり詰めると形が戻りやすい。
保管環境:直射日光・高温多湿・車内放置は避け、棚の上段より下段(温度が安定)で保管。シーズンオフは乾燥剤(シリカゲル)を1袋入れておくと安心。型崩れ対策:角がへこんだら、ぬるま湯で湿らせた布で外装を軽く温めた後、角を指で起こし、丸めた紙やタオルで内側から支えて半日置く。
よくある失敗:砂や塩が付着したまま畳む→ファスナー噛み込みや生地傷みの原因。畳む前に濡れ布巾で拭き取り→乾拭きの2ステップを。
5L/10L/15Lの違いと選び分け
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容量×想定シーン
容量 | 想定本数(500ml) | 釣行スタイル |
5L | 2〜4 | 電車・自転車・短時間の堤防 |
10L | 6〜8 | 半日の防波堤、家族分の飲料 |
15L | 10〜12 | 車ベースのデイ釣り・滞在長め |
結論:機動力重視は5L、滞在時間が長い日は10/15Lの二刀流が強い。
補足:氷/保冷剤・総重量の目安
容量 | 推奨保冷剤セット | 総重量の目安(中身込み) | こんな日 |
5L | 薄型×2(上下)/+夏場は厚型×1(底) | 1.8〜3.0kg | 電車・自転車、ランガン中心、滞在3〜5h |
10L | 薄型×2+厚型×1 | 3.0〜4.5kg | 半日滞在、家族分の水分・軽食を一括管理 |
15L | 薄型×2+厚型×2 | 4.5〜6.0kg | 車ベースのデイ釣り、釣果持ち帰りを想定 |
選び分けチェックリスト(3問で決める)
- 主な移動手段は?→ 徒歩/電車が多い → 5L優先。車中心 → 10/15Lも検討。
- 滞在時間は?→ 3〜5h → 5L+運用最適化(日陰・開閉減)。6h以上 → 10/15Lや予備保冷剤ローテ。
- 同伴人数は?→ 1人〜2人 → 5L。3人以上や子ども連れ → 10L以上。
ケーススタディ
- ソロ電車アジング(夕まずめ〜夜):5Lに500ml×2+弁当+薄型×2。帰路は畳んで軽量化。
- 親子で堤防(午前):10Lに500ml×6+おにぎり×3、薄型×2+厚型×1で日陰管理。
- 車でデイ釣り(夏):飲食は5L、釣果は車載ハード15〜25Lへ。二刀流で役割分担。
よくある迷いと回答(FAQ)
- Q. 5Lに弁当と500ml×4は入る?
A. 入れるだけなら可能な場合もありますが、保冷効率や取り出しやすさを考えると500ml×2〜3+弁当が実運用で快適。 - Q. 真夏は5Lだけで足りる?
A. 滞在3h以内+上下サンド+厚型底+日陰運用なら十分な場面が多いです。長丁場は予備保冷剤のローテや10/15Lの併用を。 - Q. ハードよりソフトを選ぶ理由は?
A. 軽さ・畳める・携行性。座面として使う、長時間放置する、といった用途はハードが有利。
注意:長時間の常温放置は避け、開閉回数を減らす・日陰に置く・風通しを確保の3点を徹底。容量を上げるよりも運用最適化のほうが体感の持続を伸ばせるケースが多いです。
実使用レビュー:良い点・気になる点

ユーザーボイス
「RFD-005×2の上下サンドで昼過ぎまで冷たさキープ。帰りに畳めて荷物が減るのが助かる」(電車釣行)
「自転車ランガンでも前カゴ固定でブレず、片手はロッドで取り回しがラク。500ml×2+おにぎりで午前中は十分でした」(湾奥ライトゲーム)
「真夏の堤防で炎天下3時間。上下サンド+厚型を底に足して、飲み物は最後まで冷たい。開閉はまとめ取りにすると持ちますね」(ファミリー釣行)
「夜釣りで反射テープを追加。視認性が上がって置き忘れ防止に役立ちました。帰りは畳んでバッグに収納できるのが最高」(ナイトゲーム)
シーン別の声(要約)
- 徒歩・電車:軽さと畳める利点の評価が高い。
- 自転車:前カゴ固定+滑り止めで安定。縦置きパッキングが好評。
- 夏場:予備保冷剤ローテや日陰運用の有無で満足度が変化。
編集部所感
良い:軽い/内袋が洗いやすい/結露対策がしやすい/折りたたみ時の薄さで収納性が高い/開口が大きく取り出しやすい。
- 携行性:ショルダーで体の前に回せるので混雑時も扱いやすい。
- メンテ:内袋を外して丸洗い→完全乾燥までが簡単。
- 実効保冷:上下サンド+上蓋のアルミシートで体感が1〜2時間伸びるケース。
気になる:開閉が多いと保冷が落ちる、夏の炎天下は予備保冷剤ローテが安心/500ml×4満載だと取り出し性と冷気循環がやや低下/ファスナー部の塩・砂噛みは定期ケアが必要。
- 対策:まとめ取り運用/隙間はタオルで充填/帰宅後は砂・塩分拭き取り→乾燥。 > レビューの生声をもっと読む👇
ちょい改造3選:底板・メッシュ・反射

コスパ改善
- 底板:EVA板をカットし敷くと缶が倒れにくい。
- メッシュポケット:内側に面ファスナー留めで保冷剤の位置決めがラク。
- 反射テープ:夜釣りの視認性UP&置き忘れ防止。
さらに実用度を上げる具体テク
- 底板の推奨仕様:EVAまたはPP板3〜5mm厚。角はR加工(丸め)で内袋への攻撃性を低減。裏面に滑り止めシートを薄く貼ると走行時のバウンドを抑制。
- 固定方法:着脱式が基本。底四隅に面ファスナー丸型(φ20〜25mm)を配置すると洗浄がラク。両面テープは剥がせるタイプを選択。
- 排水・乾燥性:板の一辺に2〜3mmの逃げを設けると水抜けがよく、乾きも早い。帰宅後は板を外して別乾燥。
- メッシュの位置:内蓋 or 側面上部がベター。保冷剤は**上面で“冷気のふた”**になるため、落下防止バンド(ゴム or 面ファスナー帯)を併用。
- サイズ感:RFD-005薄型(約19×10cm)に合わせて余裕2〜3mmで設計すると出し入れがスムーズ。
- 反射テープの種類:マイクロプリズムは高反射、ガラスビーズ封入は曲面追従性が高い。塩水・紫外線耐性表記のある屋外用を選ぶ。
- 貼り位置:ストラップ端/側面縁取り/ファスナー引手の延長タブ。ライトのスイープで一瞬で見つかる配置に。
- 安全性:刃物作業は内袋を必ず外す。接着剤・溶剤は食品に触れる面へは使わない。メーカー保証への影響も理解して実施。
ミニ改造アイデア(+α)
- ジッパータブ延長:パラコードで引きやすさUP&手袋時の操作性改善。
- カラビナ用ループ:側面に縫わずに付ける面ファスナーループで、タオルや消臭パックを吊るす。
- アルミ蒸着シート内張り:上面に薄手のシートを脱着式で追加し、開閉時の温気侵入をさらにブロック。
- ゴム足(外装底):薄型ゴム足を四隅に。直置き時の擦れ防止と排水性の確保に寄与。
- ネームタグ:視認性の高いタグで取り違え防止。
材料の比較早見表
パーツ | 候補素材 | 目安厚み/仕様 | おおよそ費用 | 長所 | 注意点 |
底板 | EVA/PP | 3〜5mm | ¥300〜¥800 | 軽量・加工容易 | 厚すぎは容量圧迫 |
メッシュ | ナイロン/ポリエステル | 目合い2〜4mm | ¥200〜¥600 | 通気・視認性良 | 角のほつれはテープ処理 |
反射 | プリズム/ビーズ | 屋外用・耐水 | ¥300〜¥700 | 視認性大幅UP | 糊残り防止の下地清掃必須 |
作業手順の例(底板)
- 採寸:内寸を測り、各辺−5mmで板サイズを決定。
- カット:定規+カッターで直線切り、角はR5〜R10で丸める。
- 面取り:切断面を紙やすり#400で軽く整える。
- 固定:四隅に面ファスナー、裏に薄い滑り止めを貼り、庫内にセット。
概算コスト(100均中心):合計**¥800〜¥1,500で3点改造が可能。重量増は約80〜150g**が目安。
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限定デザイン(ミッフィー等)の注意点

実用とデザインのバランス
視認性が高く取り違え防止に有効。
ただし淡色は汚れが目立つため、釣り中心なら濃色が無難。価格・在庫変動にも留意を。
加えて、限定柄は生産数が限られるため再販の有無や入荷サイクルが読みにくい点も覚えておきたい。
日焼け(紫外線)や海水の付着で生地が退色・黄変しやすいのは一般に淡色のほう。濃色は汚れが目立ちにくい一方で色落ちが発生する場合があるため、洗浄は中性洗剤の薄め液→真水リンス→陰干しを基本に、強いこすり洗いや溶剤系クリーナーは避ける。
購入前のチェックポイント
- 用途比率:釣り中心なら濃色・柄物、デイリーピクニック併用なら明色+反射材の併用で視認性を確保。
- 視認性:夜間は柄よりも反射テープやライトクリップが効く。限定柄でも安全対策は別途追加を。
- メンテ容易性:外装が撥水(DWR)加工の有無、内袋の着脱・丸洗い可否を商品ページで確認。
- 価格の振れ幅:限定は定価より高騰するケースあり。平常価格の目安を把握し、値上がり時は通常色を選ぶのも合理的。
汚れ・色あせを抑えるお手入れ
- 釣行後はまず真水で砂・塩分を流す(ファスナー部もしっかり)。
- 中性洗剤を薄めて柔らかい布で拭き、真水で拭き取り。
- 風通しの良い日陰で完全乾燥。直射日光での長時間干しは退色の原因。
- 乾燥後、外装に繊維用撥水スプレーを軽く。食品に触れる部位には使用しない。
デザイン選びの実用例
- 子ども連れ:キャラ柄は識別しやすく迷子防止に役立つが、汚れやすい場面が多いなら濃色+反射材で折衷。
- エサ・血汚れの可能性が高い釣り:パターン柄や濃色が後処理ラク。
- 街使い兼用:明るめの限定柄に取り外しできる反射タブを足すと夜間の可視性が上がる。
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サーモスのソフトクーラー5Lは釣りでどうなのか総括
- サーモス ソフトクーラー 5L 釣りは、機動力と保冷力のバランスが秀逸。
- 500ml×2〜4が現実解。空隙はタオルで埋めると冷えが回る。
- RFD-005×2の上下サンドが鉄板レシピ。
- 開閉はまとめて行い、開け閉め回数=保冷時間の短縮と理解する。
- エサは密閉容器+PP仕切りで飲料と分離。
- 底に吸水シートで漏れ対策。
- 斜めがけは腰骨に当てない長さで。
- 自転車は前カゴ固定が安定。
- たたみ方は側→底→ヒンジの順、立て保管でクセを防ぐ。
- 滞在が長い日は10/15Lと併用が快適。
- 底板追加で安定感UP、メッシュ追加で保冷剤固定。
- 反射テープで夜間の視認性を上げる。
- 限定デザインは視認性◎、汚れや価格変動は要注意。
- 内袋は外して丸洗い、乾燥までがメンテ。
- 最後にもう一度:5Lは“現場の即戦力”、迷ったらこれでOK。
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