スノーピークのフィールドファンを愛用している方にとって、突然の故障はとても困る出来事です。特に夏場やキャンプシーズンに重宝するアイテムであるため、使いたいときに動かないと大きなストレスにつながります。
「修理受付の方法は?」「修理は無料?」「発送の手順や支払い方法は?」「保証の範囲はどこまで?」など、具体的な対応を知らないと不安や混乱が募ってしまうものです。
また、修理対応時にスノーピークの会員サービスやポイント制度は使えるのか、特別イベントである雪峰祭との関係、廃止された会員カードが修理受付に影響するのかといった、細かい疑問を感じる方も少なくありません。
スノーピークのフィールドファンが壊れてしまったとき、修理の流れや必要書類、オンラインでの手続き、発送方法、費用、支払い方法、そしてポイント制度まで、知っておきたいことはたくさんあります。この記事では、そうした疑問に一つずつ丁寧に答えていきます。
さらに、スノーピークが提供する保証制度の概要や永久保証の対象製品、フィールドファンがそれに該当するかどうかといった点についても、詳しく解説していきます。廃止された会員カードの影響や、現在のアプリ会員制度についての情報も合わせて紹介します。
最後には総括として、故障時の重要ポイントを箇条書きで整理していますので、フィールドファンの故障で困っている方、修理を検討している方にとって有益な情報を得られる内容となっています。ぜひ最後までご覧ください。
スノーピークのフィールドファンが故障した際の修理依頼と発送手順
- フィールドファンの修理受付はどうすればいい?
- 修理費用の支払い方法は何が選べる?
- 故障しても修理は無料で対応してもらえる?
- 故障品の発送方法はどのような手順?
- 修理依頼の具体的な流れを徹底解説
- 修理依頼でスノーピークポイントは貯まる?
フィールドファンの修理受付はどうすればいい?

スノーピーク製品の修理受付は、公式オンラインサイトの「アフターサービス」ページから簡単に申し込みが可能です。フォームに必要事項を入力することで、自宅からでもすぐに修理依頼を行うことができます。会員登録をしていない場合でも申請は可能ですが、アカウントを作成しておくと修理履歴や過去の対応状況を確認できるため、今後のトラブル対応がスムーズになります。
公式サイトでは修理に関するよくある質問や、保証対象かどうかを確認するガイドも掲載されており、初めての方でも迷わず手続きが行えます。また、故障の内容を明確に伝えるために、故障箇所の写真や購入時のレシートをアップロードしておくと、より迅速で的確な対応が受けられるでしょう。
さらに、全国に展開するスノーピーク直営店の店頭でも修理受付が可能です。スタッフが実際に製品の状態を確認し、その場で必要な対応を案内してくれるため、対面でのサポートを希望する方には特におすすめです。特に複雑な症状や、配送手配に不安がある場合は、店舗への持ち込みが安心でしょう。
修理費用の支払い方法は何が選べる?

修理費用は、製品の保証期間内であれば無料になる場合もありますが、保証対象外や過失による破損などは有料修理となります。たとえば、水没や強い衝撃による破損、分解・改造などの自己責任による故障は有償対応になるケースが一般的です。修理費用の目安は、故障内容によって異なりますが、部品交換が発生する場合は数千円から1万円以上かかることもあります。
保証対象であっても、製品の状態や故障の原因を確認したうえで、スノーピーク側が保証適用外と判断した場合には費用が発生します。よって、修理依頼前に保証書を確認し、購入時のレシートや納品書を用意しておくとスムーズです。
支払い方法は、オンラインでの申し込みの場合はクレジットカード決済が基本となりますが、一部のケースでは後払いが可能な場合もあります。直営店での申し込み時には、現金、クレジットカード、交通系ICカード、電子マネーなど幅広い支払い方法に対応しており、PayPayなどのQR決済に対応している店舗も増えています。
また、修理完了後に店頭での受け取りを選択した場合でも、事前にオンライン決済を済ませておくことで、待ち時間を短縮できるためおすすめです。支払いに関する詳細は、修理受付時に表示される確認画面やメールでも案内されるため、安心して利用できます。
故障しても修理は無料で対応してもらえる?

フィールドファンの故障が初期不良や通常使用による自然故障である場合、スノーピークの保証期間内であれば無料で修理を受けることができます。初期不良とは、購入してすぐに動作不良が起きた場合や、製品仕様に不備があったケースが該当します。また、通常の使用範囲で経年劣化以外の故障が起きた際にも、自然故障として認められることがあります。
ただし、注意すべき点として、使用者の過失による破損や、不適切な使用方法による故障(水没・落下・衝撃・分解改造など)は保証対象外とされ、有料修理となることが一般的です。たとえば、アウトドアでの使用中に転倒してしまった、車内に放置して熱変形を起こした、といったトラブルも自己責任となるケースがあります。
修理の可否や無料修理の対象となるかどうかは、製品の状態を実際に確認したうえで、スノーピークのアフターサポート担当者が判断します。オンラインで修理依頼を出す際には、できるだけ詳細な症状の記載や、破損箇所の写真を添付することで、判断がスムーズになるためおすすめです。
また、無料修理が適用された場合でも、ユーザー都合による返送手数料や再配送時の送料が発生することがあるため、事前に条件を確認しておくことが大切です。保証対象かどうかを確認するには、製品に付属する保証書および購入時のレシートが必要になりますので、保管は忘れずに行いましょう。
故障品の発送方法はどのような手順?

オンライン修理依頼後、製品を指定の宛先に発送する必要があります。この際、スノーピーク側から送られてくるメールに記載された送付先住所や担当窓口の情報を正確に確認しましょう。発送に際しては、製品本体に加えて、購入時に同梱されていた付属品(ACアダプター、バッテリーなど)が必要になる場合もありますので、忘れずに一緒に梱包してください。
梱包には、輸送中の破損を防ぐためのエアキャップ(プチプチ)や段ボールを使用し、製品が動かないようにしっかり固定することが推奨されています。特にファンの羽や外装部分は繊細な構造になっているため、衝撃を避ける工夫が必要です。
発送方法としては、追跡可能な宅配便(例:ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便のゆうパックなど)を利用するのが安心です。送り状の控えは修理が完了するまで大切に保管してください。
また、発送前には、スノーピーク側に事前連絡を行うと受け取り後の処理がスムーズになります。問い合わせフォームやメールにて「◯月◯日に発送予定」と伝えておくだけでも、対応の迅速化につながります。
修理依頼の具体的な流れを徹底解説

- スノーピーク公式サイトにアクセスし、トップページ下部にある「サポート」タブを選択します。
- 「アフターサービス」のページに入り、製品修理の案内を確認します。ここで、修理受付の流れや必要書類、発送に関する注意事項などが記載されています。
- 会員登録・ログイン(任意)を行います。会員であれば、修理履歴や保証内容がマイページで確認できるため、登録をおすすめします。
- 修理依頼フォームを開き、故障しているフィールドファンの製品情報(型番・購入日・購入店舗)と、具体的な故障内容を入力します。
- 故障箇所が分かるように、写真や動画を添付することで、スノーピーク側の判断が迅速になります。
- 修理品の送付先情報や連絡先を入力し、申し込み内容の確認後に送信して修理依頼完了です。
- 依頼完了後、受付完了のメールが届きます。そこには発送先住所や梱包・配送に関する詳細な案内が記載されています。
このようなステップを踏むことで、修理の受付から発送までがスムーズに進行し、迅速かつ確実なサポートが受けられるようになります。
修理依頼でスノーピークポイントは貯まる?

2024年以降、スノーピークでは修理対応においても条件によりポイントが付与される制度が導入されつつあります。たとえば、会員登録をしているユーザーが公式オンラインストアまたは対象店舗で修理申請を行った場合に、修理費用の一部に対してスノーピークポイントが付与されることがあります。
ただし、すべての修理がポイント対象となるわけではなく、付与の有無は修理内容や時期、ユーザーの会員ランクによって異なります。特に注意したいのが、キャンペーン時期や雪峰祭の特別対応時などの例外ケースです。これらの期間中は、購入製品のポイント還元は強化される一方で、修理関連サービスについてはポイント対象外となることが多いため、誤解のないよう注意が必要です。
また、ポイントは即時反映ではなく、修理完了・決済確認後に加算される仕組みで、確認には数日かかる場合があります。最新のポイント付与対象条件や対象外項目については、スノーピーク公式サイトのアフターサービスページを定期的にチェックすることをおすすめします。
スノーピークのフィールドファン故障時に知っておくべき保証制度と会員サービス
- 故障品の回収サービスは実施されていますか?
- 雪峰祭の修理依頼でポイントがつかない理由
- 会員カードは廃止されたって本当?
- 旧スノーピーク会員カードの年会費はいくら?
- スノーピークカードを持つメリットとは?
- フィールドファンの保証は永久保証に対応?
- スノーピークのフィールドファンは故障しやすい?総括ポイント
故障品の回収サービスは実施されていますか?

現在、スノーピークでは故障品の回収サービスは行っていません。すべての修理品はユーザーが自ら発送手続きを行う必要があり、回収スタッフが自宅まで取りに来るようなサービスは提供されていません。
ただし、今後回収サービスの導入が検討される可能性はあるため、最新のサポート情報はスノーピークの公式サイトで確認しておくと安心です。発送の際には、製品本体に加え、保証書や購入証明書(レシートや納品書)などが必要となることがあるため、準備を整えておくことをおすすめします。
なお、送料については、保証対象内であればスノーピーク側が返送分の送料を負担するケースがありますが、ユーザーからスノーピークへの発送時の送料については原則ユーザー負担となる場合が多いため、事前にサポート窓口への確認が推奨されます。発送方法は、追跡可能な宅配便(ヤマト運輸や佐川急便など)を利用するのが安心です。
雪峰祭の修理依頼でポイントがつかない理由

雪峰祭はスノーピークが年に2回開催する特別イベントで、多くのユーザーが限定商品や割引を目当てに参加しています。このイベント期間中はポイントの付与率が上がるキャンペーンも実施されることがありますが、修理やアフターサービスに関してはポイント付与の対象外となる点に注意が必要です。
たとえば、雪峰祭の期間中に故障品の修理を依頼した場合でも、その費用に対してはスノーピークポイントが付かない仕組みとなっています。これは、雪峰祭があくまで「販売促進イベント」として位置づけられており、購入行為そのものに対してポイントが付与されるためです。
この点については、多くのユーザーが「すべての取引にポイントが付く」と誤認しやすいため、スノーピーク側も注意喚起を行っています。修理依頼時にポイントを期待してしまうと、あとで「付与されなかった」と感じる可能性があるため、あらかじめ公式サイトのFAQやイベント規約を確認しておくことをおすすめします。
なお、イベント期間中に購入した新製品に対しては、通常通りポイントが加算され、限定ステッカーやノベルティなどの特典も付与されるため、修理対応と購入行為との区別を明確にしておくと混乱を避けられます。
会員カードは廃止されたって本当?

はい、旧来のスノーピークポイントカード制度は廃止され、現在はスマートフォンアプリまたはオンライン上の会員アカウントによる管理に完全移行しています。この変更は利便性向上を目的として行われており、紙のカードを持ち歩く必要がなくなったことで、多くのユーザーから好評を得ています。
アプリやウェブ上のマイページでは、購入履歴、修理履歴、ポイント残高の確認がひと目で可能となっており、これまで以上に会員情報の一元管理が簡単になりました。また、アプリ上では最新のキャンペーン情報やイベント通知、製品に関するアップデートも即時に受け取れるため、従来の会員カード以上に充実した機能が提供されています。
さらに、環境負荷の削減という観点からも、プラスチック製のカード廃止は企業のサステナブルな取り組みの一環として評価されています。今後の新規登録者はすべてアプリまたはオンライン経由での登録となり、旧カードの再発行も受け付けていないため、まだ移行していない方は早めの切り替えをおすすめします。
旧スノーピーク会員カードの年会費はいくら?

旧制度では年会費は**1,100円(税込)**でした。この年会費を支払うことで、会員限定のサービスやポイント制度、イベント参加などさまざまな特典が受けられる仕組みでした。中でも、修理や購入履歴の記録、限定商品の先行案内といった機能は、多くのユーザーから高評価を得ていました。
しかし、現在の会員制度では年会費は不要となり、すべてのサービスは無料で提供されています。オンライン上のマイページや専用アプリを通じて、購入履歴やポイントの確認、修理履歴の一元管理が可能です。また、無料ながらも従来の有料制度と同等、あるいはそれ以上の利便性が提供されているため、コストパフォーマンスの面でも大きなメリットがあります。
こうした背景から、旧カードを使用していたユーザーにとっても、現在の無料制度へ移行することで負担が減るだけでなく、最新の情報やキャンペーンにも簡単にアクセスできるようになっています。新制度では紙のカードは発行されませんが、その代わりにスマホアプリによる会員証表示などが対応しており、よりスマートな管理が実現されています。
スノーピークカードを持つメリットとは?

スノーピークカードは、修理履歴の管理、ポイント還元、限定商品の購入権など、ユーザーにとって多くのメリットを提供するカードです。会員登録を通じて、製品の購入日や修理履歴がマイページ上で一覧化され、過去にどのようなサービスを受けたかを一目で確認できます。
また、修理費用に対するポイント還元や、特定のイベント時の限定商品購入権など、ユーザーのロイヤリティを高めるための特典が数多く用意されています。さらに、スノーピークカードを持っていることで、イベントの優先案内や会員限定キャンペーンへのアクセスも可能になるため、アウトドアを日常的に楽しむ方にとっては非常に価値のあるサービスです。
特に修理受付時にカード情報を提示することで、スムーズに過去の履歴を参照しながら対応が行われるため、対応スピードや正確性が向上します。店舗スタッフやオンライン窓口も履歴を確認しやすく、やり取りの手間が減るのも魅力のひとつです。
フィールドファンの保証は永久保証に対応?

スノーピークの多くの製品は「永久保証」に対応していますが、フィールドファンのような家電製品はその対象外となっています。これは、フィールドファンが電子部品を含む消耗性の高いアイテムであり、使用環境や頻度によって性能の劣化が起こりやすいため、通常のアウトドアギアと同等の保証を適用することが難しいからです。
フィールドファンの保証期間は購入から1年間が基本となっており、その期間内であれば自然故障に対する無償修理などのサポートが受けられます。ただし、この保証は保証書と購入証明(レシートや納品書など)の提示が条件となるため、購入後はこれらの書類を必ず保管しておくことが重要です。
また、保証の対象外となる事例としては、水没や落下などによる破損、改造行為、正規販売店以外での購入品などが挙げられます。保証期間を過ぎた後の修理対応については有料となりますが、状況によっては部品の在庫状況や技術的な理由で対応できないケースもあるため、気になる点は事前にスノーピークのサポート窓口に問い合わせるのが安心です。
スノーピークのフィールドファンは故障しやすい?総括ポイント
- 修理受付はオンラインか店頭で申請可能
- 保証内の故障なら無料修理もあり
- 修理依頼でもポイントが付与される場合あり
- 雪峰祭では修理ポイント付与対象外
- 会員カード制度は廃止、現在はアプリ管理
- フィールドファンは永久保証対象外なので注意
- 故障品の発送には追跡可能な配送方法が推奨
- 修理申請時には故障状況の写真添付が有効
- 支払い方法はオンライン・店頭ともに多様な手段に対応
- 回収サービスはなく、ユーザーが自己発送する必要あり
「他のキャンプ関連記事は、キャンプカテゴリーをご覧ください。」
- 冬でも安心!イワタニ ジュニアコンパクトバーナー使い方講座
- ユニフレーム ファイアグリルにハマる鉄板代用の最適解とは?
- スノーピークアメニティドームで冬キャンプを快適に!寒さ対策ガイド
- SOTOレギュレーターストーブ修理法を解説|点火不良/ガス漏れ
- ロゴスエアマジックは雨漏りする?実際の評判と使用感を徹底検証
- DODワンタッチテントは壊れやすい?評判と弱点を徹底調査
- ムーンライトテントと小川張りの相性と選び方をわかりやすく解説!
- ヘリノックス チェアワンの修理法と壊れた時の完全対処マニュアル
- チャムス ポップアップサンシェードの簡単なたたみ方と特徴解説
- アウトドアベンチを3人掛けで使うなら?快適さと選び方を徹底解説
- ロゴス あぐらチェアは本当に壊れる?購入前に知っておきたい実態とは